ついに、「バフェットの投資術」という本を読み終えた。バフェットとは、億万長者番付にも登場する投資の神様、「ウォーレン・バフェット」のことだ。つまり、バフェットの投資方法が書かれた本ということだ。
バフェットは、株式投資でかなりの財を成した人物で、ウォールストリートジャーナルやコカ・コーラ株をかなり安い時期に買い、ずっと持っておくことで長期的に利益を生む投資法だ。要は、セール期間にブランドの服を買って、ずっとその服を着続けるようなものだ。
今回、この本を読み終えたので、その手法を真似して、株式を買うかどうか判断することにした。
いろいろな評価軸があるが、頑張ってそれをExcelで判定できるようにした。
今回は、割安株として出ていた「日本高周波鋼業」について調べてみた。
10以上のステップがあるが、それぞれ解決できたか見ていく。
順番に評価していき、NG項目が出たら購入を検討しない。
- 消費者独占力のある起業か
消費者独占力とは、「ここでしか買えない」ものがあるかどうか、ということ。例えば、スタバのコーヒーとか。あれは、カフェの商売ではなく、スタバのブランドで商売をしている。
日本高周波鋼業も、「ミニチュアベアリング」と呼ばれる機械の原料を作っているので、
消費者独占力→〇
- 事業内容を理解しているか
事業内容は、特殊合金、工具鋼のメーカーだ。高い技術力を有し、さまざまな素材を開発している。
- 20年後にその事業は陳腐化しないか
なかなか難しい質問だが、問題ないだろう。金属素材は永久に不滅だ。
- EPS(1株当たり利益)は安定しているか
これは、EPSという1つの判断材料が存在する
調査した結果、コロナとリーマンショックを除けば、
安定→〇
- 直近で落ち込んでいないか
コロナの影響で株式が安くなっている、買い時かも
- ROEは安定して高いか
今度は、ROE(株主資本利益率)は過去10年、結構バラバラで低めの値を推移している。
ROE安定性→NG
NGが出たので、日本高周波鋼業には投資できないとなった。
残念だ。
というわけで、こんな感じでいろいろな企業を分析していこうと思う。
将来、金持ちになるために。
あと、今回やり忘れたけど、これをやる前に、「財務が見え-る」で直近2年の財務分析をしたほうが良いな。
時価総額に対して株価が割安になっていないか、判断したいからだ
今日はここまで、また明日、違う企業を分析するぞお