やっぱりジブリってすげえわ
ジブリ(宮崎駿)の最初の作品が確か「風の谷のナウシカ」だったと思う。今映画館でやっているのはナウシカと、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」だ。3つが宮崎駿作品で、それぞれ素晴らしい。
全盛期のノリに乗っている感じがする。
ナウシカ、もののけ姫に比べて、何を訴えているのか、というのはわかりにくかった。
1つには川に捨てられているごみの問題、もう1つは、名前っていうのはとても重要なんだ、ということくらいだ。
メッセージ性としては薄いな、という気がする。
しかし、そのストーリー性、絵のセンスは、ナウシカやもののけ姫を超えるのではないか、と思う。つい引き込まれるし、ふっと笑わせてくれる描写も多く含まれている。
ネズミになってしまった坊が特に面白い。
また、今回が一番声優の使い方がうまかったんではないか、と思わせてくれるような配役だった。
というより、ゆばーば、ぜにーばの(漢字がわからん笑)に夏木マリを使うというセンス抜群の配役は素晴らしい。もう完璧。
何の違和感もなく物語に入ることができる。
あとはやっぱり映画館で見ると何がいいかを書きたい。
何がいいって、音声だ。小声でぼそぼそ話すシーンって、テレビで見ているときはいまいち何を言っているかわからなかったりする。いうほど集中してみていないしね。(僕だけかも)
その細部をよく聞き取れるし、BGMの音量も適切な音量で調整されているから、邪魔にもならないし、静かすぎることもない。非常によくできているなと思う。
映画館の技術って、実はすごいのかもしれない。
今度洋画でも見てみようかなと思う。アクション全振りのやつとか、すごく面白いかもしれん。
あとは、何回も書いているけれど、没頭できる環境にあることだと思う。テレビやアマゾンプライムで見ていると、ついケータイをいじっちゃったり、余計なことができてしまうから、いまいち集中力がない。
その点映画館は、ケータイは切っているし、トイレも言って万全の準備で臨んでいるから、より集中して見れるんだろうな。そのおかげで、家で見ているよりもストレス発散になる。
何かに没頭することが、最もストレスを解消してくれるらしいし。なんかの本で読んだ。
ということで、毎週金曜か土曜の夜はレイトショーに行って、映画を見ようと思う
なんだかんだで、今日宣伝でやっていたえんとつ町のプペルも見たくなっちゃった。