さて、この前まで説明しました、オーランド伍長ですが、どんどん活躍して、どんどん戦災復興してやるぞお!とまあ仕事頑張るぜって感じで第2話は始まります。
んで、第3課の課長、ハンクス大尉と初めて対面します。ハンクス大尉は、頭がいいキャラですから、気づきます。先日の任務から、あれ、こいつヤベエやつじゃね?ということに気づきます。
そうなんです、「マンガですから笑」では済まされません。おかしいんです。
そんな伏線を忍ばせながらだらだらやるわけです。
さて、時代背景が結構ややこしいんですよ。戦争を中断している狭間の時間ってことなんですが、機械の進歩具合と人間の間がなんか微妙にずれています。
というのも、銃はあるは戦車はあるわ、という時代ですが、貴族がこの国を支配しています。ちょっと違和感ですよね。貴族がいる時代って、「馬車」って感じですからね。
ただ、そういうちょっとちぐはぐな時代なんだなあ、というぐらいに思って読み進めましょう。あとのほうでなんかすごい伏線の回収を実施してきます。
まあそんなこんなでいろいろ任務を進めていきます。くそみたいな性格した帰属をこてんぱんにしたり、公共事業の工事をあっせんしたりして民に仕事を与えるといった任務をします
この、民に仕事を与えるという任務で、僕にとっての名言①が発生します。
このころから、オーランド伍長はアリス少尉に対してちっと注意をするようになります、アリス少尉が正義すぎるので、リアリストの立場から注意するって感じですかね。
医者に例えます。「患者は医者に自分と同じ病にかかってほしいと思うでしょうか」「患者が願うことはただ1つ、救ってほしい」それだけです…と
うーん。深いですね
正義とは何なのか、現実とは何なのかを考え始める第1歩でしょう。
現実的にいろいろなことを考えているように思います。
そして、本当に民のことを考えたときに、出てくるセリフなのではないでしょうか。
相手が本当に欲しいものを、言い訳だったり、かっこよく言ったりせずに、ただ与える。その方法があまり正しいとは言えないやり方であっても、やるべきだと言っているのではないでしょうか。
総理大臣とかが公明正大なやり方でいろいろな政策を進めたり、野党が正義ぶったような発言をして与党を批判したりしますが、そういうものではないんですよね。
本当に日本国民が欲しているであろう物を見極めて、それを一番現実的に届けられる方法で届ける。それが一番やってほしいことです。
別に国会審議で寝ててもいいし、言葉遣いがあほでもいいんだけれど、きちんと政策を作って、実行し、我々の税金の負担を減らしてくれればそれより素晴らしいことはないと思います。そして、その事実と結果をもって、過大に評価したり、過少に評価したりせずに、正しく評価する。そんなことをしてほしいなと思います。」
おわり