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パンプキンシザーズについてひたすら語る⑩~舞踏会編②

さて、前回、オーランド伍長が敵をぶっ倒しました。決め台詞は

「アリス少尉の背中を守るのが俺の仕事だ」

です、ちょっとダサい気もしますが、まあいいでしょう。

アリス少尉の道を妨げるやつはぶっ倒す。と略しておきましょう。

 

さて、今回は上司の大活躍が発生します

ちなみに、真の貴族ですので、民に対して異様な思いやりを持っています。

民と貴族のあるべき関係を模索し続けます。ぜひ日本の総理大臣になってもらいたいですが、ちと危険な思想だったりもするのでやめてもらいましょう。

 

 しかし、なんで漫画でこんなことを考えているんだろうという気がします。岩永亮太郎、何考えてんねん、と。

 

 こんな考察をするためにこんな時代背景にしたんだろ!という気はしますが、

 

あとはこの漫画、下ネタのレベルが低くていいですよね、入れるタイミングも好きです。「豊満なおっぱい」と「生意気なおっぱい」も持ち主がアリス少尉のお姉さんにつけられているのですが、どんな下ネタセンスやねん、といいたくなる表現でした。

 

正直、小学生レベルで好きです笑・

 

とか言いながら、なんか、すごい深く考えているのが4ページ後に来ます。

 

ていうのも、そもそもなんで平民は貴族を嫌っているんや、と。

 

こう答えます。

「貴族が許せないわけでも、悪が許せないわけでも、貧しさが許せないわけでもない。

不公平な世の中が許せない!」

 

今、コロナ渦で、医療関係のトップの人が政治家と会食していました。これが批判を浴びるのも、基本的な心理は一緒でしょう。

 

「飲み会やめろ」と発言していた張本人が飲み会をやっている。ばれないと思ったんでしょうが、世の中もマスコミもいろいろ仕事を見つけてくるもんです。

 

んで、苦し紛れの言い訳が「防止対策をしていたからOK」というわけです。

まあ、無理でしょう。それは、居酒屋チェーン等にくそほど赤字を生み出させている本人が、100人規模のパーティをしているわけですから。

 

そこで、じゃあ何を批判しているのか、という話です。

 

やってはいけないことをやったから批判されているわけですが、根本は違います。自分たちも大っぴらにパーティを実施してもいい状況であれば別に文句を言いません。我慢されている側が、我慢していない、つまり、不公平な状態ができているわけです。

 

医療のトップの人は「上級国民」だから許されるのだ、と。

 

ステーキ会食の問題も一緒ですよね

あんなことしてて、居酒屋チェーンには「赤字を出して店をつぶせ」といっているわけですから、もっと法廷闘争はするべきだと思っています。

 

コロナ対策は重要ですが、それに協力した見返りを求めるのは当然のことです。赤字になった分をいかに公平にするための補償をだすか

 

それが政治に問われているのでしょう。

 

とか考えながら読むと面白いマンガかもしれません。、

 

では、それまくったので、また次回続きを…