さて、前回、オーランド伍長が敵をぶっ倒しました。決め台詞は
「アリス少尉の背中を守るのが俺の仕事だ」
です、ちょっとダサい気もしますが、まあいいでしょう。
アリス少尉の道を妨げるやつはぶっ倒す。と略しておきましょう。
さて、今回は上司の大活躍が発生します
ちなみに、真の貴族ですので、民に対して異様な思いやりを持っています。
民と貴族のあるべき関係を模索し続けます。ぜひ日本の総理大臣になってもらいたいですが、ちと危険な思想だったりもするのでやめてもらいましょう。
しかし、なんで漫画でこんなことを考えているんだろうという気がします。岩永亮太郎、何考えてんねん、と。
こんな考察をするためにこんな時代背景にしたんだろ!という気はしますが、
あとはこの漫画、下ネタのレベルが低くていいですよね、入れるタイミングも好きです。「豊満なおっぱい」と「生意気なおっぱい」も持ち主がアリス少尉のお姉さんにつけられているのですが、どんな下ネタセンスやねん、といいたくなる表現でした。
正直、小学生レベルで好きです笑・
とか言いながら、なんか、すごい深く考えているのが4ページ後に来ます。
ていうのも、そもそもなんで平民は貴族を嫌っているんや、と。
こう答えます。
「貴族が許せないわけでも、悪が許せないわけでも、貧しさが許せないわけでもない。
不公平な世の中が許せない!」
今、コロナ渦で、医療関係のトップの人が政治家と会食していました。これが批判を浴びるのも、基本的な心理は一緒でしょう。
「飲み会やめろ」と発言していた張本人が飲み会をやっている。ばれないと思ったんでしょうが、世の中もマスコミもいろいろ仕事を見つけてくるもんです。
んで、苦し紛れの言い訳が「防止対策をしていたからOK」というわけです。
まあ、無理でしょう。それは、居酒屋チェーン等にくそほど赤字を生み出させている本人が、100人規模のパーティをしているわけですから。
そこで、じゃあ何を批判しているのか、という話です。
やってはいけないことをやったから批判されているわけですが、根本は違います。自分たちも大っぴらにパーティを実施してもいい状況であれば別に文句を言いません。我慢されている側が、我慢していない、つまり、不公平な状態ができているわけです。
医療のトップの人は「上級国民」だから許されるのだ、と。
ステーキ会食の問題も一緒ですよね
あんなことしてて、居酒屋チェーンには「赤字を出して店をつぶせ」といっているわけですから、もっと法廷闘争はするべきだと思っています。
コロナ対策は重要ですが、それに協力した見返りを求めるのは当然のことです。赤字になった分をいかに公平にするための補償をだすか
それが政治に問われているのでしょう。
とか考えながら読むと面白いマンガかもしれません。、
では、それまくったので、また次回続きを…