ドラゴン桜第5話を相変わらず、Tverで見ました。常に1週間遅れでのスタートですが、個人的には気に入っています。ということで、初回から明らかにこいつどっかで来るだろ、という健太君がついに本性を発揮します。
健太君は、いわゆる発達障害で、音から情報を収集することが苦手で、目から情報収集をすることがすごく得意です。さらに記憶力が素晴らしいという、天才キャラですね。
勝ちの天才なので、共通一次の数学で200点満点中198点を、勉強開始たった2週間で可能にします。いくら何でもとは思いますが、天才キャラなので仕方ありません。
今回で、僕がなぜドラゴン桜が好きなのかが分かった気がします。
ドラゴン桜で、桜木先生が主張せんとすることが、非常に好ましいからです。
僕なりの言葉で一言でその主張せんとすることを言わせてもらうと
「社会は厳しい、いろいろな障害が君らには降ってくる。それに対抗するのには1つしかない。勉強して、社会の障害に対して多くの選択肢を持ち、自分で決めて生きていけ」
という事だと思います。かなり偏見は混じっていますが、お許し下さい。
今回は、健太がすごいという話で、相変わらず藤井は嫌な奴でした。なんか全体的に甘ったるい印象でしたかね。
今回は、健太すげえ、の回でしたが、健太が逃げ出したシーンがありましたね。そこでの桜木先生の言葉も大好きです。
健太は藤井に「東大は研究で虫殺しまくってんだぜ」と言われて落ち込み、テスト対決から逃げます。
逃げて東大なんか行かない、という健太に桜木先生が説得します。
「嫌だったら、お前が世界を変えろ。そのために東大にいける力をつけてやる。そこから先は、お前次第だ」といわれてやる気を出します。もはやコーチングの生きですね。コーチとして最高とは言いませんが、学校にいたら大好きになっているでしょう。こういう変な人は私は大好きなので。
変ということは、周りに合わせていないという事、合わせていないのは、それが正しいと思っているから、と主張しているわけです。俺にとっての正解はこれだ、と。批判を受けることを覚悟で、その主張をする。めちゃくちゃかっこいいなと思います。
主張をして、受け入れられる、批判される。両方あるでしょうか。いずれにせよ、主張をした。それ自体がもはや素晴らしいことだと思います。
ああ、見習おう。
さて、ここからは受験の知識の紹介という名の実際に役立つ知識を教えてくれるので、次回も楽しみです。
おわり。