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パンプキンシザーズについてひたすら語る17~ネビュロ合同会議編②

さて、15巻の途中です。

 

先は意外と長いですな。

 

今回は、正義の味方という言葉に対する勘違い、というところですね。私が引っかかったところは、、、

 

正義の味方が、正義ではなく、なぜ正義の味方を名乗るのかー

 

そんなことは気にしたこともありませんでしたが、言われてみたら気になりますが、

「正しい道理に賛同するもの」

ではないかと大使は問いかけますが、僕もそうじゃね?と思います。

 

勘違いというのは、

味方という言葉を使う時点で、正義は複数あることが前提にあると考えられる。

民衆を救う英雄=正義の味方なら、民衆の救うものが正義なのだから、民衆こそ正義なのでは?という勘違いです。

 

子供心に考えたとか書いていますが、そんな子供がいたら怖くて仕方がないわ!

って感じです。

 

でも、アリス少尉はそう思っている節があります。次の出番の時に、

「この命は民のために使い尽くそう」それが英雄というものだ、というある種、自分の幸せをないがしろにして、英雄になろうという意思を感じるセリフを吐いています。

あとでマーチスやオレルドが話していますが、そういう英雄になったらなんだかさみしいというか、そこでさらにできれば機能として英雄をやっているわけですから、特に何も感じないわけです。

それはちょっと救いがないよねえ、と書かれていますが、本当にその通りだと思います。人間としての感情はどこに行った!という感じですね

 

ちなみに、これに対する最終の答えは最新刊にも載っていないので、次の24巻が出るころにわかるのではないでしょうか。

 

この間では、ほかにも新聞記者のバーニーが正義とはうんぬんかんぬんということで語っています。

 

オーランド伍長の結構大変な過去を聞いた後、戦災復興をやるぜ!と言っているアリス少尉に対して、「戦災復興ってきつすぎて無理やろ!」とかんがえてしまいます。

 

オーランド伍長が、一番の戦争被害者レベルで被害者です。脳みそいじくられて、生身の対戦車戦をできるようにされているわけですから。。。

 

無理ゲームリゲー。

 

てな感じですね。

 

さて、次回は、アホキャラのハーケンマイヤー三等武官の大活躍のところから語りましょう!

 

おわり、アディオス

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