MASTERキートン7巻からは、CHAPTER3 瑪瑙色の時間をご紹介しましょう。
キートンが子供のころの話です。
キートンは子供のころイギリスのコーンウォールという地方に住んでいました。
そこでは、キートンのような金持ちの別荘があったり、現地住民がいました。当然、その金持ちと現地の住民の仲は良いことはなく、子供にまでその敵対心のようなものがありました。
ある日、コーンウォールを走るバスの運転手、クリスさんとキートンは仲良くなります。
キートンは、海を見たくてバスを乗り、その景色に感動します。バスの乗客はおらず
2人だけだったため、仲良くなります。クリスさんは、楽しそうに海を眺めたり、ウサギが事故に巻き込まれないようにする姿を見て、こんな声を掛けます
「坊や、君はマスターオブライフ(人生の達人)になれるぞ、それは俺の人生のテーマなんだ」
と。
そして、またバスで再開をします。今度は、キートンが地元の子供にいじめられて落ち込んでいるときでした。そんなキートンを見てクリスさんは慰めるため、海がきれいに見える場所を案内し、元気づけます。
次は、別の場所で再開します。今度は、クリスさんが喧嘩した後に、キートンが栗栖さんを慰めます。
クリスさんは、自分が離婚もしていて、バスの仕事をやっているうちはちゃんとできているけれど、それが終わると自分が空っぽになってしまって、何もできなくて、昔は頭がいいと言われていたのに大した仕事にもつけなくて、みじめさを感じていました。
気持ちはわかります。
キートンは、そんなクリスさんを元気づけようとしますが、キートンは金持ちのボンボンということもあり、逆ギレされてしまいます。
最後に会って、仲直りをするのですが、その時にマスターオブライフの生き方がわかります。
「人生の達人はどんな時も自分らしく生き、自分色の人生を持つ」
のだそう。
だから、クリスさんも人生の達人になるために、自分を憐れむのではなく、自分らしく生きていこうという決意表明をキートンにして、誤るとともに元気づけます。
今日の話題は、人生の達人です。
なりたいもんです、いつどんな時も自分らしく生きる、いいと思います。
まず、自分らしさがよくわからないのが正直なところですが、自分が思ったように、自分の決断を信じてい生きていくことなのではないでしょうか。それが自分らしくということでしょう。
自分にうそをつかず、自分の気持ちに正直に、前向きに生きていけば、人生を楽しめる達人になれる、そういわれている気がします。
キートンさんも、まだ人生の達人どころか自分の人生もわからない、と言っていますが、みんなそうだと思います。だから達人になるために日々勉強したり、仕事したりしているのでしょう。
私も、こうやってブログ書きながら、本を読み漁っています。意外と頑張っています笑。
人生の達人になるために…
おわり
あでぃおす