ふぃじーの徒然なるままに(本と漫画から幸せをいろいろ考える)

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池上彰の戦後を知るための12人に書かれた人たち~江副浩正~

全然知りませんでしたが、池上彰が取り上げるくらいすごい人なんだろうな、と思って読み始めましたが、クソ影響力でかくてびっくりしました。

 

江副浩正さんは、リクルートの創業者です。

 

情報を売っている、という革新的な考え方に基づき、現在の就活システムを作り上げた人です。

リクルートスーツ」という言葉の生みの親といってもいいでしょう笑

 

東大卒なのですが、学生時代に「東大新聞」という新聞を発行していました。

普段から新聞を読んでいた江副さんは、ひらめきます。

 

「東大新聞の下に求人情報を載せたら、企業的にはすげーいいんじゃね?東大生を安く獲得できるんじゃね?」

 

という発想です。

そうやって、証券会社の求人情報を中心に広告業を始め、やがては起業します。

 

それが、今のリクナビにつながっていき、現在の就活システムを作り上げたのです。

 

日本の就職活動は世界的に見たら変だ!とかよく言われています。

ですが、そもそも1民間企業の始めたシステムなんだ、と分かれば、その企業の儲かるようにシステムを組むわけですから、別に変でもなんでもないですよね。

ただ、日本型の企業としても、学生としても、お互いに都合がよかったからそうなったのではないか、と思っています。

 

そして、これによって、過去には就職時にあった差別をなくしていくという功績を残します。

広告に差別的な求人は許さん!

として、そういうことを欠かせなかったわけですね。

 

そしてこれが、単に就活生と企業をつなげた、という意識ではなく、

 

「情報」

 

を取り扱っていたのだと気づいて、事業が爆発的に成長していきます。

就職情報を結婚式情報に変えたりしたら、同じ形でビジネスが創造できますからね。

そうやって、「情報を扱う」企業として大きく成長していきました。

 

 

この人は、逆に何が悪かったのか、田中角栄と同じです。

リクルート事件」というのを起こしてしまいます。

 

要は、政治家にわいろを送っちゃった、という問題です。

まあ、悪いことなんでしょうが、ちょっと判断しづらいところがあるんですよね。

 

①もともとすげえプレゼント好き

②時効は成立していた

③未公開株は果たしてわいろなのか

 

といった観点です。

まあ、いろいろ捕まった人がいるので有罪なのは事実ですが、、、

 

ただし、本人が罪の意識を持ってやったのかどうなのかは、正直微妙だなあ、とか思ってしまいます。本当にプレゼント好きだったようなので、、

 

個人的には、世論に殺された人なのかな、って感じがしました。

人には1つや2つ悪いことがあるような気がしますしね…

 

いずれにせよ、大きくなりすぎると妬みや嫉みが出てきて、良くも悪くも目立ってしまったのでしょう。

 

まあ、無能な人間の私としては、日本型の就活って言うのは非常にありがたかったので、江副さんありがとう!って感じですかね。

 

そんな感じで、田中角栄よりは、いい人だったのかな?とか思ってしまうような人でした。

 

おわり

アディオス

 

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