さて、コテンラジオ、マジで面白いですよ。ぜひぜひ聞いてみてください。
今回私は、ユリウス・カエサルという人について聞きました。日本史はそこそこわかるつもりですが、世界史はわからない私、名前しか聞いたことがありません。
偉大なるローマ帝国の英雄でした。
知りませんでした。
「賽は投げられた」
の人です。この言葉くらいは私も聞いたことがあります。
なんかもう、後戻りできねえよ、みたいな意味ですよね。
このラジオを聞いて知ったのですが、カエサルは属州総督と言って、郊外の主君みたいな役割を担っていた時に、ルビコン川という川を自分の軍隊と一緒にわたります。
実は、この軍隊を連れてルビコン川を渡るという行為、法律違反、謀反、ということらしいのです。
それをしたときに、
「裏切りをして、もう後戻りできないぞ!」
という意味で、賽は投げられた、という言葉を使ったということでした。
本人が言った、というのは嘘らしいです笑。
僕じゃなくて、深井さんが言っていました。
まあ、カエサルは置いておいて、ローマ帝国って、結構いろいろ語源となるものを生み出していることに驚いたのと、めっちゃ長く続いていたんだなあ、ということに驚きました。
コンスル、という役職があるのですが、それはコンサルタントの語源だったりするそうです。
あと、「ブルータス、お前もか」
というセリフがありますね。語源というわけではないですが…
昔公文式で、このセリフを読んだことがあったのです。それで、覚えていますが、全然背景とか分け分かりませんでした。だから、
「なんでこいつこんなこと言っているんだ?」
状態でしたが、なんか、心に引っ掛かっていた言葉だったのです。
これは、カエサルが、頑張ってローマを帝政にして、ついにNo.1になって
「これから独裁だあ!」
という時に、大勢に裏切られて、暗殺されます。その時にセリフです。公文式でもやるくらいですから、かなり有名なセリフです笑い。
どうでもいい話が長引いてしまいましたが、最後のエンディングのコーナーで、深井さんが
「何が正しいかなんてわからないし、未来永劫続くシステムなんてない」
というようなことを言っていました。
なるほどな、と思いました。
まあ、あのローマ帝国ですら、最終的には遊牧民に滅ぼされたりするし、歴史の変遷の中で、生き残ってきたものなんてないのです。日本は国としては残ってきている方だと思いますが、歴史の変遷の中で、形はずいぶん変わっていると思います。
変わるのが当たり前なんだろうな、と思いました。
個人的には、最近ずっと自民党ばっかでつまらないので、定期的に自民党vs民主党、みたいな、2010年あたりの構図をもう一度やって、日本も変わっていってほしいなと思います。
やっぱりね、人は、国は、「やべっ」と思った時に働くのではないでしょうか。
自民党にも歴史を学んで、どんどん変わっていってもらいたいものです。
おわり。
あでぃおす。