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書評:イシューから始めよ ~「考える」を問い直す~

というわけで、

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イシューから始めよ 知的生産のシンプルな本質

安宅和人 著

 

イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 [ 安宅和人 ]

価格:1,980円
(2021/11/22 17:29時点)
感想(29件)

 

についていろいろと書いていきたいと思います。

ビジネスマン向けの本ですね。そりゃそうですね。

 

マッキンゼーというコンサル会社で働いて、アメリカのイェール大学で脳神経科学系の学位をとって、今Yahooで働いてるっぽい、経歴最強の人が書いた本ですね。

 

冷静に経歴最強ですね。自分がみじめに感じますね笑。

 

んで、この人が過去に見てきた

 

「生産性が高い人」

 

の共通点を見出し、その本質を解説し、みんなも生産性が高まるようにしよう、という本です。

6章に分かれて書いてあるのですが、個人的には、全部を理解するよりも、最初の2章がすげー大事なんじゃないか、と読んでて思いましたので、そこについてちょろっと書いていきたいと思います。

 

ここでいう生産性は、自分をがむしゃらに働かせるか、という意味ではなく、

どういう考え方をしたら、最小エネルギーで最大効果を見込めるか、という意味です。

 

仕事をするということは、タスクをこなす、ということもそうですが、考えて、何か答えを出す、という仕事も多いですよね。

 

その際に、考えるときに、むやみやたらに考えると生産性が下がります。

何を考えたらいいのかわからないので…

 

そういう場合に、

 

まず、

どういう「問い」を今課されていて、どういう「答え」を出したらいいのか、

 

その「問い」と「答えに至る道」を磨け、ということをおっしゃっています。

なんとなくですが、答えに至る道のほうは世の中の人は割とできているのかな、と思っています。

 

逆に、「問い」が何なのか

ということに対して、あまり気を払っていないように見受けられます。

 

この「問い」を見極める力こそが、最大の生産効率化なんだから、もっと注意を向けようぜ

、ということが一番言いたいことではないのかな、と思っています。

良い問いとは、

  • 本質的
  • 深い
  • 答えが出せる

という条件がそろうと良い、と言っているので、それを気にしながら、

 



 

を考えて生きてくと、効率的に生きていけて、ウハウハな人生を送れるかもしれません。

頑張って生きていきましょう。安宅さんに負けないように

 

おわり

アディオス。

 

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