というわけで、
イシューから始めよ 知的生産のシンプルな本質
安宅和人 著
イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 [ 安宅和人 ] 価格:1,980円 |
についていろいろと書いていきたいと思います。
ビジネスマン向けの本ですね。そりゃそうですね。
マッキンゼーというコンサル会社で働いて、アメリカのイェール大学で脳神経科学系の学位をとって、今Yahooで働いてるっぽい、経歴最強の人が書いた本ですね。
冷静に経歴最強ですね。自分がみじめに感じますね笑。
んで、この人が過去に見てきた
「生産性が高い人」
の共通点を見出し、その本質を解説し、みんなも生産性が高まるようにしよう、という本です。
6章に分かれて書いてあるのですが、個人的には、全部を理解するよりも、最初の2章がすげー大事なんじゃないか、と読んでて思いましたので、そこについてちょろっと書いていきたいと思います。
ここでいう生産性は、自分をがむしゃらに働かせるか、という意味ではなく、
どういう考え方をしたら、最小エネルギーで最大効果を見込めるか、という意味です。
仕事をするということは、タスクをこなす、ということもそうですが、考えて、何か答えを出す、という仕事も多いですよね。
その際に、考えるときに、むやみやたらに考えると生産性が下がります。
何を考えたらいいのかわからないので…
そういう場合に、
まず、
どういう「問い」を今課されていて、どういう「答え」を出したらいいのか、
その「問い」と「答えに至る道」を磨け、ということをおっしゃっています。
なんとなくですが、答えに至る道のほうは世の中の人は割とできているのかな、と思っています。
逆に、「問い」が何なのか
ということに対して、あまり気を払っていないように見受けられます。
この「問い」を見極める力こそが、最大の生産効率化なんだから、もっと注意を向けようぜ
、ということが一番言いたいことではないのかな、と思っています。
良い問いとは、
- 本質的
- 深い
- 答えが出せる
という条件がそろうと良い、と言っているので、それを気にしながら、
を考えて生きてくと、効率的に生きていけて、ウハウハな人生を送れるかもしれません。
頑張って生きていきましょう。安宅さんに負けないように
おわり
アディオス。
イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 [ 安宅和人 ] 価格:1,980円 |