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書評:マッキンゼーが読み解く 食と農の未来 ~これからの農業業界の教科書みたい

というわけで、

日本経済新聞出版

 「マッキンゼーが読み解く 食と農の未来」

について書いていきたいと思います。

 

マッキンゼーが読み解く食と農の未来【電子書籍】[ アンドレ・アンドニアン ]

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感想(0件)

この本ですが、読んだ感じでいきますと

 農業業界がこれからどうすればいいのか、という教科書

てな感じでした。

 

 

世界の農業の問題の全体を把握し、その解説に前半の大部分を使っています。

 

そのうえで、最後の2章で、これからの農業の課題と解決策を説明しています。

 

細かい部分というよりは、本当に今の農業の世界情勢がどうなっているのかなどについて、かなりわかりやすく書かれています。

 

本当に、かなり分かりやすかったです。

もっと難しい本なのかと思っていましたが、農業未経験の凡人でも分かったくらいですから、全然余裕でした笑。

 

最後のところだけ簡単に書いちゃうと

 

  • 日本の農業を全体を俯瞰する人が必要だ!!
  • 市場もどんどん変わっているから、取り残されないように頑張ろう
  • 新しい技術使いまくろうぜ!

 

と、私は解釈しております。

 

特に、1つ目の全体を俯瞰する人がどうにもいないようです。

 

要は、農業って、作るための資材を準備する人から、農家さん、そして流通業者、果ては百貨店やスーパー、居酒屋など、野菜や肉や豚はあらゆる業界に関連しています。

 

そして私たち消費者も大事です。

ここ最近は米食べなくなったり、急にタピオカが流行ったり、色々変わってきています。

 

どうでもいいですが、タピオカブームの時は、タピオカ業者は大儲けしたでしょうねえ…

 

さて、そんなことはどうでもいいのですが、

ちゃんと6次産業しようぜ!ということだと思います。

 

農家さんと居酒屋の店長で、やっぱりお互いに考えていることが違いますから、そのあたりを調節してくれる人がいたら、みんなにとっていい感じになる気がしますよね。

 

例えば、

漁師がその日に取った魚を直接居酒屋に送って、超新鮮な魚を提供出来る。

しかも、それは高値で売れるから、居酒屋も漁師もWin-Win的な…

 

とはいえ、いまではなかなか漁師と居酒屋の店長のマッチングが難しいかもしれないので、そういう手が届かない痒い所を、全体を俯瞰する人がやってくれたら…

 

そんな感じで、農業はまだまだ頑張れるし、IT技術との相性もいいです!

どんどん、農業が盛り上がって、おいしい野菜や魚がいっぱい食べられるといいですね!

 

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おわり

あでぃおす