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書評:世界を変えた10人の女性 池上彰 著 -ナイチンゲールすげええ-

池上彰 著 

世界を変えた10人の女性

を読み終えましたので、感想を書いていきたいと思います。

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感想(0件)

 

知らない人が多かったですし、知っている人(マザー・テレサナイチンゲールアウンサンスーチーetc)も、具体的に何をやっている人かは知りませんでした。

 

この中で、特にすげえな、と思ったのは、やはりナイチンゲールでしょうか。

 

個人的にですが…

 

「看護」の概念を変えた、という功績が、マジですげえな、と思います。

 

昔は、病気になった人はとりあえず収容所のような病院のような場所に放り込んで、寝かしていたそうです。

 

ナイチンゲールは、それはおかしい、と声を上げ、免疫力こそ大事なんだから清潔な環境で免疫力を発揮できるようにしよう、として、病院の環境改善や看護の概念を変えていきます。

 

効果がものすごかったらしくて、こんな本を読んだだけなんですが、鳥肌が立ちました笑(酒飲みながら読んでいたからかもしれませんが…)

 

世の中も捨てたもんじゃないなあ、と思います。

 

そして、この本では、こういうすごい人や、マザーテレサのような、なんとなく「めっちゃいい人」という風に思っている人の、ちょっと暗い部分や、あまりよくない部分に関してもスポットライトを当てているのが、面白いというか、人間らしさを感じることが出来ます。

 

なんか、人間って感じがして、親近感がわきます笑。

 

僕ごときが言っていい話題ではないような気がしますが…

 

いずれにせよ、ここに出てきた女性たちは確かに世界を変えています。

 

難民の定義を変えた、緒方貞子さん、のように、日本人がここに名を連ねているのも、うれしいですね。

 

ここ最近で、

池上彰の本を何冊か読みましたが、どれも、

「非常に読みやすい」

です。

 

すらすら読めますね。

この10人の女性、という本も、5人×2回で、読み終えました。

 

すごくすらすら読むことが出来ます。

 

新聞記者時代に鍛え垂れたのか、その後の人気になった時に鍛えられたのか…

 

分かりませんが、ふわっと概要を掴みたい、時には、池上さんの著書に手を出して勉強してみる、というのは、最初のハードルを下げるのに非常にいい気がしました。

 

そんな感じで、池上彰さんをほめて、終わりたいと思います。

 

あでぃおす。

 

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