では、久しぶりに書いていきたいと思います。
次回以降は、メンタルに関係した本を中心に紹介していこうかと、ちょいと方針を転換したいと思っております。
さて、そんな感じで、今回は、
歴史思考
深井龍之介著
世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考 [ 深井 龍之介 ] 価格:1,650円 |
をご紹介したいと思います。
私、たまに書いていましたが、COTEN RADIOというポッドキャストの番組のファンでして、そのCOTENRADIOをやっている、(株)COTENの深井さんが本を出したというので、つい買ってしまいました。
んで、内容はと言いますと、僕の最近のはやりのヘレンケラーとアンサリヴァン先生が入っていたので、満足しました笑。
基本的に、この本で伝えたかったことは、大きく2つかと思います。
- 偉人にもダメなところは結構あった
- 多様な価値観があるので、いやになったら違う価値観を知ってみよう
ざっくりいうと、こんな感じでしょうか。
ガンディーがこの本のなかでは紹介されています。
ガンディーと言えば、インド独立の父と呼ばれる人です。
さぞかしすごい人かと思えば、意外とそうでもない部分があるのです。
特に家族からすると、立派な父親とは言えなかったようで…
具体的な内容は本を読んでいただければと思います笑。
そんな感じで、偉人と呼ばれている人も、ある一面から見ればすごい人、逆に、違う一面から見れば大したことない人、というのは良くあることな様です。
そして、偉人も、一人で偉人になったわけではないということです。基本的に、誰かに支えられていたり、誰か、目立たない人のおかげによって、その人が偉業を成し遂げられた、というのは、言われてみれば当たり前ですが、意外とそこには目が行きにくかったりします。
そういう点を教えてくれる、いい本です。
また、2つ目で行くと、時代によって価値観って全然違うんです。
この本では、お金を稼ぐことの話、命の話等が出てきています。
お金を稼ぐのは、今の時代では最強のステータスのように思います。
これも、時代によっては、悪とされていたりします。
時間的には、そちらの方が長かったようです。
また、命は大事、と言われますが、昔は人はもっと死ぬ確率が高く、死が身近であったことから、その価値も目減りしています。
このように、時代によってやはり価値観は変わるのです。
そして、ちょっと前までメールと電話とちょっとしたゲームしかできなかったケータイが、今ではナビになったりすごいゲームができているような時代です。
こんな変化がでかい時代に、特定の価値観をもってもしゃーないよ。
ということが、この本で伝えたかったことのように思います。
ま、自由に生きていこうぜ!
特定の事象に囚われて生きていくのが、苦しいなら、そんな囚われは捨てちまえ。
僕はそう解釈しました。
自由に、COTENRADIOを楽しみつつ、生きていきたいと思います笑。
おわり
アディオス。
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