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書評:歴史思考 深井龍之介著

では、久しぶりに書いていきたいと思います。

次回以降は、メンタルに関係した本を中心に紹介していこうかと、ちょいと方針を転換したいと思っております。

 

さて、そんな感じで、今回は、

歴史思考

深井龍之介著

 

世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考 [ 深井 龍之介 ]

価格:1,650円
(2022/4/12 15:46時点)
感想(1件)

をご紹介したいと思います。

 

私、たまに書いていましたが、COTEN RADIOというポッドキャストの番組のファンでして、そのCOTENRADIOをやっている、(株)COTENの深井さんが本を出したというので、つい買ってしまいました。

 

んで、内容はと言いますと、僕の最近のはやりのヘレンケラーとアンサリヴァン先生が入っていたので、満足しました笑。

 

基本的に、この本で伝えたかったことは、大きく2つかと思います。

  • 偉人にもダメなところは結構あった
  • 多様な価値観があるので、いやになったら違う価値観を知ってみよう

 

ざっくりいうと、こんな感じでしょうか。

 

ガンディーがこの本のなかでは紹介されています。

ガンディーと言えば、インド独立の父と呼ばれる人です。

 

さぞかしすごい人かと思えば、意外とそうでもない部分があるのです。

特に家族からすると、立派な父親とは言えなかったようで…

 

具体的な内容は本を読んでいただければと思います笑。

 

そんな感じで、偉人と呼ばれている人も、ある一面から見ればすごい人、逆に、違う一面から見れば大したことない人、というのは良くあることな様です。

 

そして、偉人も、一人で偉人になったわけではないということです。基本的に、誰かに支えられていたり、誰か、目立たない人のおかげによって、その人が偉業を成し遂げられた、というのは、言われてみれば当たり前ですが、意外とそこには目が行きにくかったりします。

 

そういう点を教えてくれる、いい本です。

 

 

また、2つ目で行くと、時代によって価値観って全然違うんです。

この本では、お金を稼ぐことの話、命の話等が出てきています。

 

お金を稼ぐのは、今の時代では最強のステータスのように思います。

これも、時代によっては、悪とされていたりします。

時間的には、そちらの方が長かったようです。

 

また、命は大事、と言われますが、昔は人はもっと死ぬ確率が高く、死が身近であったことから、その価値も目減りしています。

 

このように、時代によってやはり価値観は変わるのです。

 

そして、ちょっと前までメールと電話とちょっとしたゲームしかできなかったケータイが、今ではナビになったりすごいゲームができているような時代です。

こんな変化がでかい時代に、特定の価値観をもってもしゃーないよ。

 

ということが、この本で伝えたかったことのように思います。

 

ま、自由に生きていこうぜ!

特定の事象に囚われて生きていくのが、苦しいなら、そんな囚われは捨てちまえ。

 

僕はそう解釈しました。

 

自由に、COTENRADIOを楽しみつつ、生きていきたいと思います笑。

 

おわり

アディオス。

 

世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考 [ 深井 龍之介 ]

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感想(1件)

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