ヒンドゥー教の経典である、バガヴァッド・ギーターの和訳を読んでみた。
私が読んだ本はこれではないですが…
唐突過ぎるけれども、なぜ読んだかと言えば、Coten Radioという歴史のラジオで、
インド独立の父、ガンディーがこれに感銘を受けて、考え方が変わった、というのを聞いたからです。
んで、趣味である「本屋をふらつく」をしていた時に、たまたま
「バガヴァッド・ギーター」
の文字を目にしました。
んで、「どんなもんかいな」と思って読んでみた、という次第です。
ガンディーという、かの有名な人の考え方を変えるようなすごいことがここには書かれているのか、と思うと多少期待も高まるわけです。
ちなみに、バガヴァッド・ギーターは、「神の詩」を意味するらしいです。
これを書いているときに思ったのですが、
「Wikipediaを見てから読めばよかった、、、」
と後悔しています。
というのも、登場人物の関係性が謎だったからです。ここに書いてありました。。。
そんなことも分からないやつが書いた感想になりますが、内容としては
- 執着・煩悩を捨てて、最高の自己となり、神と、世界と一体になろう、という教え
- その為に、ヨーガや瞑想みたいなものを取り入れると、よりそれに近づきやすい。
- これら抜きに煩悩や執着を捨てることは難しいから。
多分こんな感じでした笑
とはいえですね、後半では、これらの内容を畳みかけるところがあるんですが、ちょっと感動するものがあります。
なんか、勢いを感じました。ちょっとまっとうに生きてみようかな、という気にさえなります。よく分かっていないのに…
正直、私が和訳が現代語訳ではなく、古文チックな感じになっていたので、非常に読みにくかったです。
私高校時代、古文苦手でしたし笑。
ですが、層であるからこそ、この感動みたいなものが伝わってきたのかもしれません。
ですが、人の名前と神様の名前がいっぱい出てくるわ、それが神なのか人間なのかすらわからんわ、って感じで、正直何を言っているのかはまだ分かっていません。Wikipediaをよんで
「あ、そういうことだったんだ」
となりましたし。。。
1回読んだだけでは正直理解ができません。
でも、2回目を読んだらもっとよく分かる気がしています。
あと、Wikipedia読んでからのほうがたぶん良く理解できます。
状況が全く分からないので、類推もできないですし…
ただ、ここも大事なポイントだったと思うのですが、
なんていうか、欲望や執着みたいなものを捨てて、なすべきことをなせ、みたいなことが書いてありました。
この部分が、ガンディーを動かしたのかもしれません。
ガンディー、非暴力不服従とかいう、普通に考えたら思いつかない、意味の分からない活動をしてインドの独立に大きく貢献しました。
結構意味不明な概念だと思うんですよね
非暴力不服従
でもそれを塩の行進ということを成し遂げた。
それには、何か強い信念があったのだと思います。
それに影響を少なからず与えたのが、このバガヴァッド・ギーター、なのでしょう。
時を置いて、また別の本を読んで、その意味を理解していきたいと思います。
終わり
アディオス