さて、本日は、Audiobookで聞いたんですが、
この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義
について書いていきたいと思います。
12章の歴史を一言で要約は難しいんですが、言いたいことは一つだけです。
「たぶん日本は成長しています」
テーマごとに簡単に要約というか感想というかを書いていくと…
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- 日米安保
- 岸信介が結構ごり押しした。
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韓国との関係
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朴槿恵元大統領の人生が壮絶すぎる…
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この辺も、元々は教え子を戦争に生かすな→日米安保反対→過激化みたいなルート…
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その風潮が今でも残っているのは謎…
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高度経済成長とその裏側の4台公害
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普通に当時の企業の公害対応は今の感覚で言えば、ドン引きレベルのものが多い
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ここに関しては、いい時代になったと本当に思う。
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国土計画 田中角栄
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バブル
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土地転がししたら儲かるという謎の文化が広まった結果、実態価格の3倍くらいになって破裂した。
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ダメージは小さい段階で食らっておかないと、30年も続く不況になるから、気をつけないとね。
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色々書きましたが、なんか、戦後史を歴史とするならば、マジで人間が生々しくやっているんだ、って感じです。その中で思ったことをぽつぽつと…
- 官僚が悪いみたいな言い方よくされるけど、あいつらやっぱやべえよ。国動かしてんだもん、って思いました。
- こう俯瞰してみると、優秀な何人かが日本を動かしている感じに見える。そして、全然合理的に動いてなくて、感情で動いている感じがする。
- バブルとか、頭のいいはずの経営者がクソみたいな論理に乗って結果として大損こいたりうまくいったりしているので、なんか悲しくなる。正解が分からない。
- あとは、公害での企業の対応
- 許せん。あんなものは許してはいけない。誰か知らんけど、労働の団結権を見つけたやつはマジで天才だと思う。資本主義において経営者を抑止する力は必要。ありがとう労働三法!
- あとは政治。書き方が悪いのかもしれないけれど、もう少しなんとかしてくれよなあ、と感じる経緯となっている。人間関係で政党結成とか、なんかもう少しなんとかなんないすか、と言いたくなるよね。
- もう少し合理的に動いてほしいと思うが、永田町?霞が関?はその論理では動いていないのは有名な話だから、何かが違うのかもしれない。
こんな感じですね。生々しく、人間がやっているんだ、というのがよく分かりました。
そして、公害対応に見られるように、なんだかんだ色々失敗をしつつも、成長性ているような気はします。過去の反省をもとに、同じミスを繰り返さないようにしているんじゃないかなあ、という気がします。
そんな感じで、地道に成長していってほしいな、とおもいました。
おわり
あでぃおす。