今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」
百姓貴族だなあ
個人的今年一番のヒット作でした。
ハガレンの作者の農業エッセイです。
ハガレンの作者の荒川弘は農業をやっていたんですが、その時の経験をエッセイにしたものです。
農業の裏側とか、北海道で生きるたくましさとか、楽しくも臭そうなクソマンガでした。(う〇こが大量に出てくる)
アニメも最近やってて、私はYoutubeで見ちゃってます。
普通に漫画として楽しいんですが、勉強にもなるというか、大事にご飯食べなきゃなあ、と思います。
個人的に一番びっくり?したのは、カボチャの話。
カボチャって売るとき磨くんですね。1個1個。
くそ面倒くさそうな話でびっくりしました。
また、荒川先生のご実家はジャガイモ農家らしいです。
収穫したジャガイモの半分以上はクズイモや規格外になっちゃうとか。
まじかあ、なんか、それで食糧自給率の低下やら農家離れやらなんやら言うのも、なんか違うっちゃ違う気もしちゃいますねえ。
規格外は食えばいいのに…
まあ、経済的がどうとか言われたら確かにどうしようもないんですが…
なんかどうにかならないかなあと思ったり
「ぶっちゃけ誰かどうにかしてよ」と思ったり。
いろいろ考えさせられる漫画でした。
ただ僕には酪農ができなさそうだなと思いました
ブラック企業すぎてびっくりします。
朝6時から夜12時までずっと働きづめとかまあ慣れれば出来るんでしょうけど…
在宅ワークでずっと外からでない生活に慣れてしまうとなかなかきついものがあります笑
あんなの見たら、牛乳って安いなあと思っちゃいます。
荒川先生は連載を3つ抱えつつほとんど休載しなかったのはこのの経験が大きいような気がしました。
とにかく牛乳を飲みたくなるのとジャガイモを食べたくなる、そんな漫画でした
おかげで今年から私はおでんにジャガイモ突っ込んできます
確かにメークインは煮崩れしませんね
終わり