「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!
続ける思考
は、井上新八氏による、継続する力とそのコツについての一冊です。
私たちが日常で直面する「続けること」の難しさに対して、具体的なアドバイスや手法を提供しています。
この記事では、本書の主要なテーマや見どころ、そして個人的な感想を紹介します。
書籍の基本情報
- タイトル: 「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考
- 著者: 井上新八
- 出版年: 2023年
- ジャンル: 自己啓発
- ページ数: 304ページ
あらすじ
本書は、続けることの楽しさやその重要性を中心に、具体的な解決策を紹介しています。
著者は、この本のやり方に沿って続けていけば、やりたいこともやるべきことも両立できると説きます。
どの様なことが書いてあったのか、引き続き見ていきましょう。
抜粋した主要テーマ
続けるのは楽しいらしい
まず、本書の冒頭では、この本で一番大事なことが紹介されています。
「続けること自体が楽しい」という考えです。
仕組みを作り、コレクションを増やし、変化を実感すれば、自然と続けることが楽しくなるそうです。
ちゃんとやらない
正しいやり方はどうでもいいので、とにかく続けてみよう!
というかなり乱暴な考え方です笑。
正しくやろうとすると疲れてしまうので、とにかく続けてみる。
その中でちょっとずつ正していけばいいじゃん、という考え方も、本書の大事なテーマです。
仕組み化
ここが本書のキモです。
これがすべてです。
どうにかして仕組み化してしまえば、自然と続けられるようになります。
その中でも、特に「毎日やる」
ことの重要性について強調しています。
毎日やる、の何がいいのかと言えば
「やる」「やらない」ということを考えなくて済むからです。
実際に時間が無くてできなかったとしても、それは問題視していません。
とにかく、「やろうかな」「今日は辞めておこうかな」
そう考えるのが無駄だ、と言っていました。
他にも、小さなタスクに分けたり、具体的な策が多くちりばめられていました。
ハードルを下げる
ハードルを下げ、やったフリでもOKにするなど、続けることを簡単にする方法も有効です。
最初にお伝えした、「とにかく続ける」ことを最重視する姿勢が、ここでも表れていると言えますね。
感想と評価
この本は、「続けることが難しい」と感じている人にとって、具体策がかなり多く紹介されています。
具体的な方法論と実践的なアドバイスが豊富に詰まっているので、メモや付箋をしながら読み進めていくといいかもしれません。
言いたかったことは、
「肩ひじ張らずに続けてみよう。そのうち楽しくなるよ」
ということだと思います。
3日坊主癖のわたくしも、頑張って小さいことを続けていこうと思います!
まとめ
「とにかく続けられない」「3日坊主になってしまう」
と考える全ての人におすすめの一冊です。
具体的な方法論が豊富に詰まっているため、実際に行動に移しやすい内容があるので、ぜひ読んでみたら、実際にやってみましょう!