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MASTERキートン18巻 最終巻は、ハッピーエンド

 

 

さて、ついに最終巻まで、やってまいりました。

 

*続編のReマスターもあるので、そちらは明日また紹介します笑。

 

最終巻は、1巻丸々使ってのルーマニアでの話です。

 

~あらすじ~

仕事でルーマニアにやってきたキートンさん。ひょんなことから殺人事件に巻き込まれ、それにより、すごく大きな事件に関わってしまいます…

その殺人事件での被害者の夫が、チャウシェスクと呼ばれる汚職で有名な大統領の隠し遺産「TA89」のありかを記したフロッピーディスクをもって逃亡していたのです…

 

この夫もすでに殺されていますが、フロッピー隠し場所を妻に託します。しかし、託したことがばれてしまい、妻も殺されます。

 

敵は、200万人いたとされる秘密警察、、

敵は強大で、かつ政治も絡んでいて、警察もあてにならない状態です。

 

そんな中で、残された子供がTA89の最後のメモを持っていて、警察に追われているので、キートンさんと逃避行することになります。

 

ジェコバ村というところに最終的につき、そこでフロッピーディスクを発見します。

 

この辺はいろいろ面白いので18巻を読んでいただきたいのですが、最終的にはキートンさんが中心となって襲ってきた警察を追い払い、メディアにTA89を渡すことで真実が暴かれ、めでたしめでたしとなります。

~あらすじおわり~

 

そして、このジェコバ村がキートンさんが考える考古学上の非常に重要な土地であることが分かります。そこで、キートンさんは長年の夢だった考古学への道に復帰し、エンディングとなります。

 

最後に、キートンさんは自分の人生を語ります。

 

「学生結婚をして、離婚して、軍隊に行って、考古学をしたいのに、そうじゃない保険の調査員の仕事をしてきて、過去にいろいろなことを悩んできた。

それはすべて無駄なんかじゃなくて、それらすべてが積み重なったから今の自分があるんだ」

 

ということを言って、エンディングを迎えます。

 

要は、過去にあったすべてのことを受け入れて、自分を受け入れて、今からの未来に全力疾走しよう、と考えているのでしょう。

過去の弱かった自分を受け入れることができて、そして、未来にワクワクすること(発掘)もある、素晴らしい状況に感謝しているといった感じです。

 

僕も、良く時間を無駄にするし、何やってんだ俺…と思うことがよくあります。

特に、だらだらYoutubeを見ているときなんかがそうですね。

 

見ているときは脳みそが空っぽになるのでいいのですが、見終わったときにはすごく時間を無駄にしている気分になります。

ストレス解消のために見ているのに、逆にストレスを抱えていっているような気にもなります。

 

ですから、そういう時は落ち込むのですが、考え方を変えることにしました。

「その時間があったから今の自分がいるんだ」

と考えるようにします。

 

そうすれば、無駄な時間を過ごしたおかげで反省することができた、とポジティブにとらえられる気がします。

また、普通にYoutubeを見て得られたことがあるかもしれません。

 

そういう感じで生きていけば、キートンさんみたいにわくわくした未来が待っていると思います。

 

そんな感じで、無職ですがポジティブライフを送っていきたいと思います。

そういう人生観を植え付けてくれた、いい漫画でした

 

おわり

アディオス