ジャンヌ・ダルクの物語:コテンラジオを聴いて
コテンラジオのジャンヌ・ダルク編を聞き終えました。
15世紀のフランス、100年戦争の最中、神の声を聞いた一人の少女。
私は名前しか知らない状態でしたが、なんかすげー人くらいの感じでしたが、いい意味で面白く彼女の人生を知れました。
神の声を聞いた少女:ジャンヌ・ダルク
ジャンヌ・ダルクは、フランスの辺境の村で生まれ育ったごく普通の少女でした。
しかし、ある日、彼女は神の声を聞き、フランスを救うという途方もない使命を託されます。
神の声を聴いた、という感覚は、正直よく分かりません。
が、彼女、そしてその社会の人々にとって、それはものすごく重要な事だったのです。
この感覚も良く分からないのですが、なんとなく分かる気もします。
100年戦争:オルレアンの奇跡と悲劇の最期
フランスとイギリスが争った100年戦争。
そのうちの1つ、オルレアン包囲戦でのジャンヌの活躍は、まさに奇跡と言ってよいでしょう。
彼女は「自分は神に守られている」という自信のみで、絶望的な状況にあったフランス軍に希望を与え、モチベーションを上げ、結果として勝利をもたらしました。
しかし、その輝かしい活躍とは裏腹に、彼女は政治的に少し邪魔な位置に追いやられ、捕らえられ、悲劇的な最期を迎えます。
彼女の短い生涯は、ドラマティックで、同時に切ないものでした。
ジャンヌ・ダルク編の個人的な感想
ジャンヌ・ダルクの物語から、いろいろ勉強になりました。
- 信念の力: 彼女は、神を信じるという強い信念を持ち、それを貫き通しました。
- 信じるってものすごいパワーを生むんだ、と感じます。
- 複雑な人間模様:色々話を聞くと、信仰というものも有効に使い、政治的な力も有効に使う、その時代をどうにかして生き抜く人たちがいっぱいいたんだと感じます。
- いい意味で自分の都合に合わせて、色々な外部の要素を使っていく。これは現代でもそうだよな、と思いました。
なんか、人間って単純じゃねえな、と思います。
が、そんな人間がジャンヌ・ダルクのように1つに集中したとき、何かすげーパワーを発揮するものなのかもしれません。
分散した力を1個に集中したら超つええ、みたいな気がします。知らんけど。
なんか、自分が都合がいい時に都合よく外部の力を使うって、割と僕もやります。
人と話すときに、自分の意見を肯定してくれるような「誰かの意見」をうまく使ったりします。
別にその意見のことを心底信じているわけでもないのに
相変わらずコテンラジオを聞くと、「なんかよく分かんねえな」って気分になって良かったです笑。