相棒っていいね
マスターキートン11巻
についてレビューしていきたいと思います。
マスターキートンはどんなマンガ?
考古学者兼保険の調査員である平賀・キートン・太一が主人公のマンガです。
実はイギリス特殊空挺部隊(SAS)に所属していたこともあるサバイバルのスペシャリストでもあり、設定もりもりの主人公です。
この主人公が、昔からの夢である考古学者になりたいのだが、現実は講師に就職することすら厳しい…
仕方なく危険な業務もある保険の調査員をしながら、いろいろな事件を解決していく、という物語です。
今回は11巻について書いていきたいと思います。
「天使の両翼」について紹介したいと思います。
「天使の両翼」あらすじ
警察犬とそのハンドラーのお話。
この話の主人公の父親は、警察犬と名コンビで、「天使の両翼」と呼ばれていました。
その息子コンビも、同じく警察犬&ハンドラーになるのですが、まあ良くあるマンガ展開で、全然うまく生きません。
麻薬の取り締まりなんかをするのですが、なかなかうまく行きません。
とある事件で、息子ハンドラーの恋人の兄が捕まってしまいます。
なんとかして無実の証拠を集めるべく、色々と頑張るのですが、第一発見者を追いかけたりして、無能のレッテルを貼られてしまいます。
ですが、実はその第一発見者こそ真犯人。
あっぱれあっぱれ、というお話です。
警察犬に対してちょっと不信感を抱いていたハンドラーも、これをきっかけにお互いを信頼して、頑張っていくという、いいエンディングでした。
感想~信頼を表すのには言葉なんていらないのかもしれない。
物語としては、すごくありふれた話のように思いました。
テーマが警察犬とハンドラーというのはちょっと特殊かもしれませんが…
ただ、なんでしょう。
下手に言葉で伝える人間より、言葉以外でコミュニケーションをとる犬とか猫とかの方が、実はコミュニケーションにおいては、正確なのかもしれません。
僕は生き物は飼ったことがありませんが、犬とか猫って、多分人間の言葉の一部を理解しているじゃないですか。
んで、それ以上に、怒ってるとか喜んでるとか、そういうのに敏感なんじゃないかな、と思う次第です。
そういう、微妙な描写もこのマンガはしてくれていましたし。
目で訴えているとか、寝てるとか…
なんか、そういう非言語コミュニケーションみたいなものも、もっと重要視していきたいなと思いますね。
あとは、親は親、自分は自分
自分に自信を持ってがんばれ!!
てなところですかね笑
おわり
あでぃおす。
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