現代のビジネスにおいて
「デジタルマーケティング」
は欠かせない存在です。
企業がお客様と関係を築き
効率的に成果を出すためには
戦略と数値に基づいたアプローチが必要になります。
そんなWeb時代のマーケティングの
基本から実践までをわかりやすく解説しているのが
『手にとるようにわかる デジタルマーケティング入門』
です。
めっちゃ分かりやすいわけではありませんが
すごく内容は充実していました。
Web広告の現場の一端を知れる
一冊に仕上がっています。
書籍の基本情報
この本のポイント
マーケティングの基礎「戦略」
マーケティングの要となる
「集客・成約・リピート」の3つの柱の
解説が本書の軸です。
- 集客: 顧客の質、どの広告媒体を使うかを見極める
- 成約: 顧客がつい買いたくなる設計
- リピート: 継続は顧客の評価:2回目リピートくそ大事
これらの柱の戦略を
「戦略は根拠のある数値で立てるべき」
という視点が貫かれており
数値の重要性を力説しています。
数字をもとにした改善策
デジタルマーケティングでは
「何をどう改善するか」
を数字をもとに実施することが大事です。
本書では、具体的なKPI(指標)が解説されています。
以下が代表的なKPI(指標)です
- CPA(顧客獲得コスト)
- CPO(注文獲得コスト)
- LTV(顧客生涯価値)
- ROAS(広告費用対効果)
- CVR(成約率)
これらの指標を適切に使い、正しい試算をすることが重要です。
読んで感じたこと
僕が求めているレベルと合っていた本で
今の僕が読むにはピッタリでした。
ぶっちゃけ少し難しい部分もありましたが
数値が大事なことや
ユーザーのことを理解するのが大事なことも
分かっていますが
具体的なイメージが湧いていませんでした。
この本で
「あ、大体こんな仕事をしてんのね」
というのがなんか感覚で分かるようになりました。
実務者レベルではないですが…
工場見学に行って分かった気になっているだけ
かもしれません笑
こんな人におすすめ
- Webマーケティング初心者
- 戦略の立て方から数値の分析まで学びたい人。
- Web広告運用を一通り押さえておきたい人
まとめ
『手にとるようにわかる デジタルマーケティング入門』は
現場で使っている具体的な戦略や数値指標
改善方法が詰まった実用書でした。
デジタルマーケティングの基礎を学びたい方や
「多分Web広告って大事だけどどんなものか正直よく分からん」
と考えている私のような方には、役に立つ一冊です。