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書評:あやうく一生懸命生きるところだった

というわけで、

ハ・ワン著

あやうく一生懸命生きるところだった

あやうく一生懸命生きるところだった [ ハ・ワン ]

価格:1,595円
(2022/2/18 18:53時点)
感想(24件)

について書いていきたいと思います。

 

韓国という、非常に厳しい競争社会で生きてきた筆者が、はたから見たら没落したような人生を送っているが、そっちの方が幸せだった、という内容のエッセイです。

 

タイトルの通りです。

 

非常に、気楽な感じで書かれていて、ちょっと笑いそうになるような、そんな印象でした。

 

僕が、この本の中で一番好きだった考え方というか、感じ方は、

「自分の弱さを認めたら、すごく楽になる」

という部分です。これは本当にその通りだなと思っています。

 

見栄を張って頑張って稼いだり、いい服着たりしようとすると、お金もかかるし、色々考え事が増えて疲れます。

そういう見栄とかを手放すと、心が楽になるし、何よりもお金がかかりません笑。

 

んで、幸せの基準を少し自分よりにしてみる。

そうすると、めっちゃ楽になりました。

 

よくよく考えたら、僕にとっての幸せは、友達と酒を飲んで面白い話をできていれば割とそれで充分なんです。

 

そんな感じで、自分が幸せに感じるものに、見栄の分のお金をつぎ込んだ方が、いろいろいいんじゃないかと思います。

 

そんなことを、すごく楽な調子で、書いてある本です。

 

なんか、勉強になるとかそういうわけではなく、

単純に、読んでたらほっとします。

 

そんな感じなので、緩い気持ちで読んでみてください。

 

僕はこの本を図書館で借りるのに3か月くらい待ちました。

それくらい、のんびり構えて読んでみると、いいかもしれません笑。

あやうく一生懸命生きるところだった [ ハ・ワン ]

価格:1,595円
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感想(24件)

あやうく一生懸命生きるところだった | ハ・ワン, 岡崎 暢子 |本 ...

 

おわり

あでぃおす