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書評:苦しかったときの話をしようか~就活の時に読みたかったな

本日は、森岡毅 著

苦しかったときの話をしようか

について書いていきたいと思います。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

価格:1,650円
(2022/3/19 13:20時点)
感想(13件)

 

著者は、つぶれかけていたUSJを立て直したことで有名な、森岡毅さん。

友人に勧められて読んでみました。

 

就活の時に呼んでおけばよかったな、と思いました笑

 

この本では、森岡毅さんが、就活を控える娘に対して、自信の経験してきた仕事や経験をもとにして、就活や、これからの人生(仕事)において、どういう考え方をしていけばいいのかを、伝えるために書いたものです。

 

ですので、語り掛け口調で書かれているので、非常に読みやすい仕上がりになっていました。

 

僕なりにまとめますと、特に言いたいことは、

 

「好きこそものの上手なれ」

「自分をきっちり売れる商品にしよう」

 

この2点だと思います。

 

「好きこそものの上手なれ」

要は、

好きな事=苦しくても耐えられること

というのが、割と成り立つので、仕事もそういう、やる気の出る、やつをやったほうがいいよ、ということです。

 

僕もやっていましたが、

有名な企業に行きたいから、自分の本心に嘘をつこう!

というようなことは、何もいいことないよ、ということを言っています。

 

どうせ世の中大変なことが必ず起こるので、それを乗り越えなければなりません。

その時に耐えられるかどうか、を分けるのが、「好きか」どうかなのではないか、ということですね。

んで、好きだからやる気出るので、結果としてうまくいくよ、ということです。

 

 

さて、

「自分をきっちり売れる商品にしよう」

ということですが、

 

これに関しては、自分の強みやなんかを一生懸命、自分に問いかけて、それをもとに自分を自分でブランド化し、そしてそのブランドに沿った行動をしていこう。

ということです。

 

そうすると、ベンツの車が高級車っぽく感じるように、「○○さんはあんなに仕事ができる人」というように、相手に思わせることが出来ます。

 

そういうことをしていきましょう、ということです。

 

自分には価値があるから、就活では採用しておいた方がいいよ!と思わせるわけです。

 

といったようなことを、もっと詳しく書いています。

書いていることを、本当にきっちりこなせば、就活でも確かに勝てるだろうな、と思ったので、就活の時に呼んでおけばよかったと思った次第です。

 

転職活動でも同じですかね。自分の価値をきちんと見出して、表現できれば、その競争に勝てると思います。そういうマーケティング的な部分も、実力と合わせて、商品を売るには大事なことですからね。

 

ま、そんな感じで、大学3年生くらいが、一番読むべき本なんじゃないかな、なんてお思いましたとさ。

 

おわり。

あでぃおす。

 

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

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