本日は、森岡毅 著
苦しかったときの話をしようか
について書いていきたいと思います。
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ] 価格:1,650円 |
著者は、つぶれかけていたUSJを立て直したことで有名な、森岡毅さん。
友人に勧められて読んでみました。
就活の時に呼んでおけばよかったな、と思いました笑
この本では、森岡毅さんが、就活を控える娘に対して、自信の経験してきた仕事や経験をもとにして、就活や、これからの人生(仕事)において、どういう考え方をしていけばいいのかを、伝えるために書いたものです。
ですので、語り掛け口調で書かれているので、非常に読みやすい仕上がりになっていました。
僕なりにまとめますと、特に言いたいことは、
「好きこそものの上手なれ」
「自分をきっちり売れる商品にしよう」
この2点だと思います。
「好きこそものの上手なれ」
要は、
好きな事=苦しくても耐えられること
というのが、割と成り立つので、仕事もそういう、やる気の出る、やつをやったほうがいいよ、ということです。
僕もやっていましたが、
有名な企業に行きたいから、自分の本心に嘘をつこう!
というようなことは、何もいいことないよ、ということを言っています。
どうせ世の中大変なことが必ず起こるので、それを乗り越えなければなりません。
その時に耐えられるかどうか、を分けるのが、「好きか」どうかなのではないか、ということですね。
んで、好きだからやる気出るので、結果としてうまくいくよ、ということです。
さて、
「自分をきっちり売れる商品にしよう」
ということですが、
これに関しては、自分の強みやなんかを一生懸命、自分に問いかけて、それをもとに自分を自分でブランド化し、そしてそのブランドに沿った行動をしていこう。
ということです。
そうすると、ベンツの車が高級車っぽく感じるように、「○○さんはあんなに仕事ができる人」というように、相手に思わせることが出来ます。
そういうことをしていきましょう、ということです。
自分には価値があるから、就活では採用しておいた方がいいよ!と思わせるわけです。
といったようなことを、もっと詳しく書いています。
書いていることを、本当にきっちりこなせば、就活でも確かに勝てるだろうな、と思ったので、就活の時に呼んでおけばよかったと思った次第です。
転職活動でも同じですかね。自分の価値をきちんと見出して、表現できれば、その競争に勝てると思います。そういうマーケティング的な部分も、実力と合わせて、商品を売るには大事なことですからね。
ま、そんな感じで、大学3年生くらいが、一番読むべき本なんじゃないかな、なんてお思いましたとさ。
おわり。
あでぃおす。
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ] 価格:1,650円 |