お笑い芸人・オードリー 若林正恭著
「ナナメの夕暮れ」
を読んだ。
価格:759円 |
クッソ今さらって感じだけど、改めて感想を書いていきたいと思う。
まず、
全体的に、なんか僕も似たような人間なんだと思った。
人見知りというか、他人が怖いし、世の中の意味ないことに対して、声に出すことはないものの、なんの意味があるんだよ、と思っている。
ただし、若林さんは最終的にはみんなでゴルフなんかを楽しむようになっている。
結果として、みんながいいと言っている事をやっているのが、逆にいいと思える。
当たり前だけど、だから流行るんだよな、と思う。
世の中を批判的にみるのは、自分が批判されるのが怖いから、これはマジで僕もその感覚で生きてる。
芸人になるほど僕は社会不適合ではないけれども、適合はできるけれども、それに納得ができない自分がいる。
そんな僕より先を行っている人の話を読めた気分で、いささか楽な気分にしてくれる。
「ここまでひどくはねえ!」と。
脳科学の本を読み始めたと書いてあったけれど、そこに至る道は僕も同じ。
そこに何か救いがあるのではないか、ということ。
そこにあったのは、救いというか、自分を納得させてくれる論理と、ダメな自分でも、それは意味があったことのように思わせてくれたりする論理があった。
進化の結果こんな人間が生まれたのだから、なんらかの進化的優位性が僕の体にもあるのではないか、と思わせてくれる。
現代に僕はあってはないので、淘汰されるべき存在なんだろうけど。
あと、やっぱり人はおじさんになったら気持ちが変わるんだろうなあ。僕の性欲理論と同じや。やはりそうみんなも思うんだろう。性欲がなくなってくると、心に余裕が出てくるよね。
社会の波に流されて生きている人を見ると、どうしても本当に楽しいのか?と思ってしまう。
なぜなら、社会に合わせて生きてきた自分の人生が、それほど楽しいものとは思えなかったから。
自分がそうだから、他人もそうなのかもしれないと思うし、そうではないからあんなことができるんだろうと思える。
最後に、脳科学と歴史、やはりこの2つを勉強している人間は強いと思う。個人的にはね。僕が好きなだけなんだけれども。
もう少し歴史に振ろうかな。
誰か歴史を教えてくれる面白い人いないかなあ。
歴史BARとかあったら言ってみよ。
脳BARとかもいいかもしれないね。
内面と向き合うことが、よくないことのように書かれていたけど、僕は逆に、世の中の人が足りてないように思う。若林さんは考えすぎなんだろうけど。
表参道なんて無理とか、イルミネーションとか意味わかんねえという感覚。僕もある。光ってるだけじゃん。みたいな。
みんなが良いって言ってるから良いってことにしてるんでしょ?みたいな感じ。
どうしたもんかな。これ
まあ、仕方ないよね。それをそのまま持って生きていくしかないよね。
性格は変えられないしね。
まとめとして、若林さんは、
内面とかなり向き合ってきた、社会不適合者って感じがする。
人のことは言えないんだけれど、それが心地よく、良くも悪くも自分はここまでひどくはねえぞ、と安心させてくれる。
まあ、僕より100倍以上稼いでいるんだけれども笑。
難しいねえ、社会を生き抜くのは笑。
ま、苦しんでいた人が成功するのは、妬みとかはないな、純粋に応援しやすい。
ということで、「日向坂で会いましょう」
を見ようとしますかね。
おわり
あでぃおす
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