google.com, pub-4707234852144413, DIRECT, f08c47fec0942fa0

ふぃじーの徒然なるままに(本と漫画から幸せをいろいろ考える)

気ままに読書した本や漫画の紹介をしていきます。人間って素晴らしい、と思うような内容を書いていっております。趣味の金儲けをたまに書いたりする自由なブログです。ペンギンちゃん大好きです。

「文化人類学」とは何なのか 書評:文化人類学入門 奥野克己著  

 


 

 

最近色々勉強をしていると、文系の学問に興味をもつようになりました。

私は、COTEN RADIO という、歴史系Podcast番組が好きでよく聞くのですが、

そこでよく出てくる

文化人類学

という学問について特に興味がありました。

 

理系出身の私が、すげえ真反対だなあ、と思うこの学問について書かれた

「これからの時代を生き抜くための文化人類学入門」

奥野克己著

について、書かれている内容から、僕なりに

文化人類学とは何なのか、

ということを書いていきたいと思います。

これからの時代を生き抜くための文化人類学入門 [ 奥野克巳 ]

価格:1,760円
(2022/8/26 07:41時点)
感想(0件)

 

前置きが長くなりましたが、文化人類学とは

 

学問ナビによると

文化人類学とは、文化や社会の側面から、人間とは何かについて研究する学問です。文化人類学では、世界のさまざまな民族の文化について研究することを通し、文化の個別性や普遍性を追求し、そこから、人間とはどのようなものかを考えます。”

文化人類学|人文科学分野|学問ナビ|日本の大学

 

とのことです。

よく分かりません。テーマが壮大すぎます。

 

本を読んでみると、実際学者が何をしているのかが書かれていました。

 

めっちゃ簡単に言えば、

「日記を書く」

です。

 

自分と違う文化圏に行って、そこで一緒に暮らしたり、行事に参加したりして、この人たちはどういう行動をして、どういう考え方をしているのかを日記に書きます。

それをもって研究室に戻り、自分たちの常識と比較して、レポートに仕上げる。

 

あの文化はどういう文化なのか

逆に自分たちの文化はどういう文化なのか

 

を、現地に行って体験して、俯瞰して考える、という学問です。

要するに、行って比較してみたらこんな感じだったわ、。ということだと思います。簡略化しすぎて怒られる気がしますが、、、

 

そんなことをすると、非常に面白い結果が見えてきます。

我々の常識、というのが、いかに視野が狭いか、ということです。

 

この本では、

「性」「経済」「宗教」

などについて事例を用いて説明していますが、我々が常識だと思っていることが、違う部族や文化圏ではこんなにも違うのか、ということに気づかされます。

 

なので、僕なりにまとめると、文化人類学とは、

 

自分達の常識とは全然違う常識に触れて、相手と自分を比較して、相手はどんな人なのか、逆に自分はこんな人だったんだ、を理解するための学問

 

と言えるのではないでしょうか。

 

こんな考え方は、確かに現代にすごく重要かな、と思います。

なぜかといえば、現代は時代の変化が速すぎて、10年前の常識が今の常識ではない、ということが起きています。結構当たり前のように。

 

幸せの形だって、60まで終身雇用して、老後は年金暮らしで悠々自適、というある種の幸せの常識、みたいなものは明らかに崩れています。

んで、貯金貯金言っていたのが、急に投資だNISAだ、なんていう時代です。

困ります。脳みそが追い付きません。

 

そんな時代だからこそ、文化人類学的な考え方をするのがいいんじゃないの、ということだと思うんです。

 

例えば、10年前の文化と今の文化を比較してみる。常識が違っているので、比較することが出来る。

「10年前の常識ではそう考えられるけど、今の常識はこう。あの人は過去の常識でこう考えているからああやって動く。だけど僕は今の常識に従って、こう動こう」

 

他の文化とも比較してみると、

「今の日本に暮らしていたらそう考えるけど、インドネシア風に考えたら、こんな考え方もできて、そっちの方が幸せそうじゃね?」

とか…

 

そういうことをしていくと、じゃあ今の時代でどうやって生きていくと、色々と幸せになれそうかどうか、という所を自分なりに考えていけると思います。

今、個人個人が好きなように生きていけばいいよ、という時代だと思います。

 

だからこそ、自分なりの幸せを考えていく、考えていかないといけないという、結構しんどい時代です。

そんな時代だからこそ、文化人類学は役に立つんじゃねえの、ということかと思います。

 

著者も、

「これからの時代を生き抜くための文化人類学入門」

というタイトルにしていますから、文化人類学が、現代の人たちにとって役に立つといいな、と僕も本を読んで思いました。

 

終わり。

あでぃおす。

 

 

これからの時代を生き抜くための文化人類学入門 [ 奥野克巳 ]

価格:1,760円
(2022/8/26 07:41時点)
感想(0件)