本日は、中島輝著
「自己肯定感の教科書」
について書いていきたいと思います。
私なりにまとめると、自己肯定感とは、
「自分を愛してあげましょう」
ということではないか、と思いました。自分を愛するなんて、表現はちょっと変かもしれませんが、それだけでどうも幸せになれるようです、、、
では、そう思った本の詳しい内容を書いていきましょう。
そもそも自己肯定感って何でしょう。
著者は、6つに分類しています。
- 自尊感情(自分には価値がある)
- 自己受容感(ありのままの自分でOK)
- 自己効力感(自分はできる!)
- 自己信頼感(自分は自分を信じられる!)
- 自己決定感(自分の人生は、自分で決めている!)
- 自己有用感(自分は他人や社会の役に立っている!
という6つです。
これのうちどれか1つでも低いと、自己肯定感が減っていってしまいます。
僕は、よく自尊感情とか、自己効力感とかは、基本的に低い人間ですね。
だって、自分よりできる人なんて、この世にめちゃくちゃいますからねえ。
また、自己肯定感は、2つの特徴を持っています。
- 高くなったり低くなったりして揺れ動く
- もともと高い人、もともと低い人がいる
ということです。
体調が悪い時とか、一番は二日酔いの時ですかね。
「なんであんなに飲んでしまったんだ!気持ち悪い…」
という、自分はだめだ感がめちゃくちゃ強いです。自己重要感も自己信頼感も自己効力感もない状態です。
2週間に1回はこんな状態になる気がします笑。
さて、そんな自己肯定感ですが、なぜそんなに高めるのが大事なのでしょうか
筆者曰く
「あらゆる悩みが吹っ飛ぶぜ!」
というのが理由です。悩み全部吹っ飛ぶなら、確かに高める価値ありますよね。
著者の経歴は、なかなか大変そうな経歴でした。そりゃ自己肯定感も低い状態になりやすいだろうなあ、と巻末のプロフィール見て思いました。
僕なんかが他人の人生の感想を言うなんておこがましい限りですが、なかなか大変な人生だったんだろうなあ、と思わずにはいられなかったです…
そんな著者の経験ですから、かなり信頼度が高い気がしますね笑。
さて、著者は「自己肯定感の第一人者」です。
ですから、いろいろ解決方法が書いてありましたので、いくつか紹介していきたいと思います。ぜひ今日からやってみてください笑。
*注意事項ですが、「できなくて自分はだめだ!」と思ったら最悪ですので、できなくてもいいし、やらなくてもいいやくらいの感じで、見ていただけたらなと思います。
著者が紹介した中から、僕の体験も踏まえて最強だな、と思うものをピックアップしました。
- 好きな風景や絵を飾る(秋元真夏のポスター張ってます、最高)
- 挨拶をする(店員さんにちゃんと聞こえるように「あざーす」をする)
- 仮眠をとる(20分くらいがいいらしいが、たまに2時間くらい寝てる)
- 立ち上がる(散歩したり、単純に部屋をうろうろしたり、血が流れる気がする)
- 十分な睡眠をとる(朝をすっきり起きられたら、もうそれだけで幸せ)
この辺は最強だと思います。()内は、私が勝手にやっていることです。
効果が最強なのは、秋元真夏ですね笑。
かわいいですから。
そして、長期的な目線では、自己肯定感を底上げするのに
- 自己認知
- 自己受容
- 自己成長
を育んでいくことが大事だと言っています。
これには、自分の人生や、今の現状をよく知る自分の内省が必要です。
自分の人生を見つめなおしたり、今の状況を客観的に整理することが非常に重要です。
この辺の詳細は、この本や、他にもいい本がいろいろあると思いますので、そちらを参考にしてみてください。
この本で一番感じたのは、
自分=OKと思うだけで、幸せになれるなら、とりあえずやっとこ、
と思える単純さが一番必要なのかなあ、と思いました。多分、書いてあることはどれも自己肯定感を高めるために必要なんだと思います。
でも僕なんかは、「めんどくさい」とか「やる意味ねえだろ」とか勝手にこちらで解釈して、サボりがちです。
そのサボりを超えて、ちゃんとやることが、なんだかんだ言って一番幸せに近づくんだろうな、と思っています。
というわけで、あほになって、この本に書いてあったいろいろな自己肯定感を高める方法を実践していきたいと思います。
おわり
アディオス。
何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書 [ 中島 輝 ] 価格:1,430円 |