ふぃじーの徒然なるままに(本と漫画から幸せをいろいろ考える)

気ままに読書した本や漫画の紹介をしていきます。人間って素晴らしい、と思うような内容を書いていっております。趣味の金儲けをたまに書いたりする自由なブログです。ペンギンちゃん大好きです。

銃・病原菌・鉄(上)~農耕が発達したのはユーラシア大陸だったから?~

ふぃじーです。頑張って書いていきます。

 

今回も

ジャレド・ダイアモンド

「銃・病原菌・鉄(上)」

です。

銃・病原菌・鉄 上 [ ジャレド・ダイアモンド ]

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感想(18件)

 

上巻

  • 全体概要
  • 農耕と家畜

 

の農耕と家畜にいて書いていきたいと思います。

 

 

前回、農耕によって人類はヒマを手にして、技術を手に入れていって、世界を支配するようになったんだ、という話をしました。

 

農耕の何がそんなに良かったかをより詳しく説明すると

  • 面積当たりの食糧生産量が増える
  • 移動しないから、妊婦の負担が少なく、子供が生みやすい
  • 移動しないから、食糧を貯蔵できる
  • 食糧がいっぱいあるから、エリートを養える
  • 家畜も育てたら肥料はできるわ、皮や毛や肉は取れるわ、いいことだらけ

 

といった感じで、メリットがいっぱいありました。

となると、みんなやりそうなもんですが、結局、地理的に農耕に向いているかがすべてなんです。

 

基本的に農耕は

  • 自分たちで食糧生産を始める
  • 他の人がやっていたのをパクる

 

のどちらかで農耕を始めます。

 

農耕が生まれていった流れとしては

  1. 木の実を拾う
  2. 食べる
  3. うんことして出る
  4. うんこから発芽する
  5. 食べる
  6. 発芽する
  7. 食べる
  8. 発芽する
  9. 突然変異する
  10. 人間のうんこから発芽しやすいやつが生き残る
  11. 生き残ったやつが増える
  12. 育ててみる
  13. 割といい感じに育つし、栄養価もある
  14. 人間にとって優秀な種が自然と選抜されて、農耕される種ができる
  15. 農耕する

 

という流れです。

狩猟採集民族として生きていたら、たまたま人間にとって優秀な種が生まれて、そいつらを育てていった、というのが農耕の始まりと考えられています。

 

このサイクルって実はかなり重要なんです。

生きているだけで、人間にとって優秀な種を、勝手に遺伝子組み換えをして育てているというわけですから…

 

このサイクルが生まれたのも、最初に書きましたが、地理的要因です

  • 栽培に向いた野生種が生活しやすい環境だった
  • そしてそもそも栽培できる環境だった

 

この2つがないと、そもそも農耕ができませんからね。

環境的に農耕に有利な環境に住んでいたので、農耕を生存戦略として活用した。結果として、技術その他が発展していったのです。

 

家畜についても同じです。

世界に広がっている家畜って

  • 山羊

 

の5種類なんだそうです。

世界にはいろいろな動物がいるのに、家畜化された動物の種類は限られています。なぜかというと

 

  • 餌を食いすぎない
  • 成長が遅すぎない
  • 繁殖させやすい
  • 人を殺さない
  • 割と人に従順
  • 扱いやすい

 

という6つの条件を全部クリアしていないと、家畜化できないからです。

そうなると、意外と数が絞られてしまった、ということです。

 

そして、この野生種の栽培、家畜化に成功されたものが、世界へ広がっていきます。

この広がり方に、またしても地理的要因が非常に大きく左右します。

 

ユーラシア大陸:横に長い

アフリカ大陸、南北アメリカ大陸:縦に長い

 

この違いによって、栽培、家畜化の広がりの速度がかなり変わります。

 

 

なぜか、

 

 

「気候が縦のほうが変わりやすいし、砂漠などの関門があったから」

 

 

です。

 

 

一方ユーラシア大陸は、横に長く、気候が似ていて、栽培環境が似ているので、異なる地域でも栽培がしやすいのです。

 

気候が違うと、寒さや乾燥具合が違うので、牛は生きていけなかったり、麦は育たなかったりして、

 

狩猟採集>農耕

 

になる可能性が高いです。

 

このような違いによって、農耕が広がったり広がらなかったりしました。地理的要因ってめっちゃ大事だなあと、私なんかは思いました。

 

これは、文化や技術にも同じことが言えます。

やっぱり、ユーラシア大陸は広がりやすいのです。

 

広がりやすいと、様々な技術が得られて、取捨選択の機会がひろがります。

そうすると、技術の蓄積が多くなり、結果として、技術が発展するのです。

 

これが、今の格差などを作った要因です。

ユーラシア大陸は割と最強の大陸なのです。

 

ということで、

次回以降は下巻の内容に移っていきます

 

おわり

あでぃおす

 

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