さて、今日は
ウケる人、スベる人の話し方
渡辺龍太著
について紹介していきたいと思います。
話し方系2本目ですね。
コミュ力があれば人生もっと楽だったのに、と思うことってよくありませんか?
正直買う時に、「なんだこいつコミュ障かよ」と思われるかと思い、なんとなく恥ずかしかったですが、こういう本も必要かと思って、読んでみました。
内容概要
「ウケる人、スベる人の話し方」では、日々の会話において「ウケる」ためのテクニックが豊富に紹介されています。
コミュニケーションスキルの重要性と、それを高めるための実践的な方法が解説されています。
お笑いの技術ではなく、普通の会話で使えるちょっとしたエッセンス、考え方が紹介されていた本です。
コミュニケーションの重要性
著者は、人との関係性を築く上で話し方や会話に臨むスタンスが果たす役割の大きさを強調しています。
相手の反応を引き出し、関心を持ってもらうための話題の選び方や、人の話を聞く時の心構えなど、具体的なアドバイスが満載です。
当たり前ですが、笑顔でいるとか、そういう当たり前のことが結構大事です。
実践的アドバイス
読者が「ウケる人」になるための秘訣として、基本的には相手に乗っかって、面白いことを言おうとしないことが1つ挙げられます。
ウケるために必要なのは、面白い言葉選びではなく、相手を見て、相手が好きそうな話を振り、ちょっと突っ込んでもらう、そんなやり取り・心構えの方がかなり大事だったりします。
ユーモアの力
ユーモアを会話に織り交ぜることの効果についても詳細に説明されており、ちょっと自分がいじられるような、自分を下げるような内容がやりやすいと書かれています。
要するに自虐ネタですね。
また「盛る」ことも重要だということもあります。
話の中身を盛るのではありません。
話し方を盛ってください
- 強調するところは強調する
- 嬉しかったことはうれしそうに話す
若干大げさそうに話すことが大事ということですね。
感想
この本を読んで、自分の話し方に新たな気づきを得ることができました。
難しいことを考えずに、相手を盛り上げることに集中する、ということが大事なんだな、と感じました。
そのための具体的な方法がたくさん載っているので、全部は覚えきれていませんが、ちょっとずつ使っていこうかな、と思えるものが多かったです。
やはり心構えの部分は頭に入れて会話をしていきたいなと思いました。