さて、続きです
前回、1人水道局の人間が自首したよー、という話をちらっとしました
ここから事件解決に向けて進んでいきます。
ヤバそうな部隊「第一の大剣(クレイモア・ワン)」が登場します。皆殺しの郷愁制圧舞台だそうです。ヤバそうです。
そして3巻に突入するわけですが、水道局の局長がつながっている裏組織、「銀の車輪結社」が出てきます。どうも黒幕というか、明らかに「敵」という感じの組織ですわ。
んで、水道局の局長は、その組織に入りたくて入りたくて仕方がありません。だから麻薬配りなんかも手伝っています。
でもなかなか入れてくれないので、しびれを切らしてしまったタイミングでした、暴動に出ます。
なんと、んで、「俺を組織に入れんか」というわけです。そんな入り方でいいのか?という気がしますが、まあ武器を手にしたら人間は浅はかなのでそうなるのでしょう。また、水道局長のほうが人間多いですから、勝てる気になるのも納得です。
ですが、これはまんがです。組織は3人しかいないのですが、こいつら、あほほど強いのです。んで、結局水道局長の10ページくらいの反乱は終了します。悲しい存在です。ちなみにあとで口封じに殺されます。カワイソウ。
さらに、コネリー少佐、先ほど出てきましたが、こいつの持ってる4つの部隊のうち1つ、クレイモア・ワンがこの取引を知っていました。なぜかって?
こいつら一応陸軍情報部なのです。あらゆる角度から情報を仕入れています。当然水道局にもスパイはいるのです。
ちなみに、コネリー少佐ですが、なぜこの取引に突入したのか?前回は、水道局と仲良くしておけ!といった張本人です。
理由は簡単。麻薬売買のデータが欲しいのです。スパイが頑張った結果、電話すらぎりぎりあるような時代に、誰に、いつ、どんな状況で麻薬が売れたか、というデータを膨大に持っているのです。
何に使うか? 軍部で麻薬組織を運営するためです。
こいつらは、隣国と停戦状態です。その隣国に麻薬をはやらせて弱体化させ、さらには金儲けもしようという素晴らしい作戦です。
人道的かどうかは置いておいて…
コネリー少佐はこういう人です。「国」という大きなものを守るため、あらゆる可能性
あらゆる作戦を許容します。
なぜそんなことができるか。電話がギリギリ使えるような時代だからです。さらに、こいつらは陸軍情報部。情報操作情報隠蔽なんのその。
というわけで、水道局に恩を売って、麻薬市場を運営させ、最後はそいつらからそのデータを奪う。軍部としては非常に効率的な作戦です。
ただし、ここで投入される舞台は「クレイモア・ワン」。皆殺しの郷愁制圧舞台です。
着いたとたん、その統計データが乗った「書類」を探すため、あたり構わず殺しまわります。
悪いやつらも殺せたらよいのですが、そいつら最強なので、死にません。水道局の下っ端たちが殺されるのみです。カワイソウ。
そして、ここから第3課のアリス少尉は、そんな殺戮が許されません。そして、火炎放射するヤバいやつもいます。
で、アリス少尉vsクレイモアワン。オーランド伍長vs火炎放射という戦いが始まります。
ではまた次回。