さて、おそらく最後になるでしょうが、今日はオーランド伍長が初めてしゃべるコネリー少佐に無礼な口を利くシーンについて語っていきましょう。
コネリー少佐は、合理的な判断をずっとしてきて、これからもしていこうと思っています。つまり、人に心は考慮せず、合理的な判断でことを為そう、としています。
オーランド伍長はそれが気に食わない、間違っているのではないかといいます。
「人には心がどうしたってあるのに、それを無視するなんて不合理だ」
と説得にかかります。経済学vs行動経済学みたいな話ですね。
経済学では、人は合理的な存在で、常に正しい判断を下すもの、として考慮されています。
反対に、行動経済学では、とくには不合理な判断を下すことがあるので、それを見極めよう、というスタンスです。若干違うかもしれませんが、素人なのであしからず…
状況としては、巨大戦車にいいように町を破壊されている状態です。コネリー少佐は、戦う術がないのでいったん放置するか、という判断をしたのですが、
オーランド伍長は倒せるはずだ、といいます。
まあ、オーランド伍長は規格外なのであれですが、、、
対戦車ライフルを、ほぼゼロ距離射撃をするのでは?と思いたくなる描写がありましたが、いったん単行本は終わってしまったので次を確認することができません。
なんか休載しているとかいう噂があるので、24巻が出るのはいつになることやら…
そもそも年に1冊程度なので、待ちに待っているのですが、それでも遅いなあと感じてしまう読者の一人です。
まあ、しかし内容が濃いので取材したりもろもろ調べたりするだけでもかなり時間がかかるし、それを咀嚼して絵にして文字にしてストーリーとして面白いものに仕上げようというのですから、かなり大変な作業だと思います。漫画家ってしんどそう…
さてさて、そんなことで長々と書いてきたパンプキンシザーズの感想文もここでいったん終わりです。
次からは何を書こうかなあ。やっぱりマスターキートンをリベンジしようかな…
気が向いたらまた書いていきます。
ではまた、
おわり
あでぃおす