最近、というか、結構前からコテンラジオっていうPODCASTにハマッています。
めっちゃ面白いっす。
歴史を面白く学ぶというコンセプトで、株式会社コテンの深井さんと楊さんとパーソナリティーの樋口さんでやっている番組です。
歴史上の偉人をひたすら語ったり、お金とか宗教とかを取り上げてそれに関してひたすら話したりする番組です。なんてつまらなそうな説明でしょう笑。
1歳ごろ、目と耳が使えなくなってしまったヘレン・ケラーに、サリヴァン先生という家庭教師がついて、どうやって物事を教えていったのかということを、なんやかんや足すと2時間くらい?かけて説明している番組です。
めちゃくちゃ面白いです。
「ヘレンケラーって目も見えないし耳も聞こえないのに勉強できるようになったんだ。へえ~すごいねえ」
くらいだったのが
「ヘレンケラーとサリヴァン先生ヤバすぎてウケる笑笑」
くらいにはなります。
大体1本30分×4本くらいに分けて説明されています。もっと長いやつも当然あります。
ちなみに、初期に比べてだんだんと喋りがうまくなってきています。最近はなんかもう内容より喋りが面白いんじゃないかというくらいです。
興味のある方は、自分の興味を持っているストーリーが1個くらいあるかもしれませんので、聞いてみてください。
何が面白いか…
語る内容の目線というところでしょうか。
目線が良い。切り口が良いです。歴史上で起こったことを、一人の人間としてとらえている気がします。
ヘレン・ケラーの話で特に顕著だったように思うのですが、そもそも、どうやって目も見えない、耳も聞こえない人に対して教育していくのか、考えてみれば途方もないことです。
それを、サリヴァン先生っていう、まあ、たぶんそのまま行けば歴史に名を残すことはなかったであろう人が、「お金を稼ぐため」くらいの理由で始めた家庭教師業で歴史に名を遺すんです。
なんか
「その辺の、歴史の偉人も一人の人間だったんだ!」
感をすごく感じれる話し方をしてくれるので、歴史を身近に感じられるような気がします。
その辺にいるって言ったら失礼かもしれませんが、一人の人間が、工夫をして、努力して、時には挫折して、失敗もしまくって、積み重ねて成功まで持っていったんだ!ということが、等身大でわかるような気がします。人間ってすげえなあ、と思います。
聞きながら
「そりゃその時代ならそうなるよね」
「そんなによく頑張ったなあ」
とか、その辺のおっちゃんの人生談を聞いているような感覚で歴史の偉人や出来事を聞けます。
たまに下ネタもあるので、教育資料としては使えないかもしれません笑。
スパルタとかは下ネタ祭りでしたねえ。
まあ、そんな感じで、たまにコテンラジオのことも紹介していこうかなあという感じです。面白いので。
お願いがあるとしたらあれですね。
山本五十六やってほしいですね。
軍人になって、アメリカ行って、こんなんと戦争したら負けると思っていたのに、確か戦争の引き金となる海軍軍縮条約の破棄の会議に出てます。
そして、アメリカとの戦争は断固反対だと言って、でも受け入れられずにいました。
太平洋艦隊司令官になって、航空機による奇襲戦法という世界で初めての攻撃をハワイにして、半年間は勝つけどあとは負けつづける。
なかなか数奇な人生を送った人だと思っています。
ちなみに私の歴史上で一番好きな人物です。
いつかやってほしいなあ。
今は無職なので有料のサポーターになれないのでいう権利はないので、気長に待っています。
おわり
あでぃおす。