さて、今日は
「ばらかもん」16巻
についてお話ししていきたいと思います。
はじめに
「ばらかもん」16巻では、五島列島の高校生ヒロシがついに東京の調理専門学校への行くため、ついに上京します。
島を離れるエモーショナルな瞬間が16巻にぎっしりと詰まっています。
あらすじ
ヒロシ、五島列島を後にして上京。高校卒業後、船で東京の調理専門学校への進学し、新しい生活が始まります。
悲しさよりも未来への期待が漂う旅立ち。
それでも、彼の心には寂しさも漂い、旅立ちの数日前には半田先生とのドライブで思い出に浸ります。
友人や地元の子供たちとの別れを惜しみつつも、ヒロシは笑顔で去っていきます。
新たな人生に向けてさみしさを持ちつつも笑顔で去っていくヒロシの姿が、読者の心に鮮烈に残ります。
感想
船での旅立ちは、なんだか本当にエモかった。
私も三重県から大阪に大学進学で地元を離れたことがありますが、車で送ってもらったからあまり離れる実感がありませんでした。
その代わり、船で小笠原諸島に行ったことがあり、あの時の見送りは感動的でした。そんな瞬間って、本当に心に残りますね。
自分もいつかは見送られる立場になりたいな、と思いました。
ばらかもん、感動と共感の連続です。ヒロシの新たな冒険に胸が高鳴る16巻
「エモい!」を得たい方はぜひ読んでみてください。
おわり
あでぃおす