さて、ドラマがやっている、ということで、久々に
ばらかもん 1巻
を読んでみました。
いや、田舎あるある満載ですね。
まあ、僕の実家やおばあちゃんちはここまでではなかったですが、それでも
「鍵は閉めない」とか「人が勝手に上がってくる」
とかは
「あー、あるある」という感じでした。
すごく懐かしい気持ちになれました
あらすじ
この話は、書道家である「半田先生」23歳がとある書道大会で金賞を採ります。
金賞をとったのに、その大会の審査員から
「つまらん字だ」
と酷評され、その審査員のおじいちゃんをぶん殴ります。
その反省を込めて、長崎の五島列島で頭を冷やせ、ということで父親から送り込まれます。
そして色々な経験をしながら書道を腕を上げていく、というコンセプトで始まります。
書道家、という設定がどうのこうのというより、まずこの1巻は、ただひたすら
「田舎あるある」を連打する、というような感じの印象を受けました。田舎に戸惑う半田先生を楽しむ1巻です。
ほぼ書道してないですし、、、。
ひたすら地元のいたずら小学生と、田舎ならではの個性豊かな面々とともにただダラダラと日常を過ごすというマンガですので、日常系マンガが好きな方、そして田舎出身の方には特におすすめです!
田舎あるある①
「もちひろい」というイベントのシーンがありました
船を新しく買った時に、そのお祝いに、船の上から「もち」を投げる、というものです。
うちでは新婚さんがお菓子の詰め合わせセットを屋根の上から投げるというイベントでした。
ああいうイベントってまだやってるんですかね。
ぼくが小学生の時はあったんですが、今はどうなんでしょうねえ。
都会ではあんなんまずないでしょうし。
おばあちゃんちはありましたが実家ではありませんでした。
子供ながらにうれしかったのは覚えています。
田舎あるある②
人が勝手に家に上がってくる
これもありました。
なんなら留守中にも上がってきたりしています。
泥棒なんぞいるわけがないという異常な安心感があります。
むしろ野菜を置いていってくれたりします。
田舎あるある③
ザリガニ釣り
おまけページに書いてありました。
田舎あるあるなのか、都会の人に聞いてみたいです。
都会っ子ははたしてザリガニを釣ったことがあるのか…
気になります。
そんな田舎で、半田先生が成長をしていくという物語です。
時間も読んだらまた感想を書きたいと思います。