さて、本日はチョイ昔の映画、【ガンジー】を見たので、あらすじと感想を書いていきたいと思います。
1. あらすじ
『ガンジー』は、インドの独立を「非暴力・不服従」で導いた偉大な指導者「ガンジー」の生涯を描いた映画です。
この映画は、アカデミー賞作品賞を受賞し、主演のベン・キングズレーも主演男優賞を受賞しました!
ガンジーは、インドの独立運動において、「非暴力・不服従」の手法を用いてイギリスからの独立を実現しました。彼は、あくまで暴力を使わないという形で、イギリス政府に対する圧力を高め、独立を勝ち取ろうとしました。
また、彼は、人種差別や貧困問題にも取り組み、多くの人々から尊敬される存在となりました。
特に映画では、「女性差別」や「宗教対立」に主眼を置いた描写が良く見られます。
この映画では、ガンジーがどのようにして非暴力・不服従の手法をどのようにやってのけたのか、そしてインドが独立するまでに彼が直面した様々な困難などが描かれています。
また、彼が断食を行った際には、その様子が詳細に描かれており、その意味不明な状況も理解はできなくとも、感じることが出来るでしょう。
2. 感想
印象的だったのは、ガンジーが断食を行った場面です。意味不明なんですよね。
なぜ断食をしたかと言えば、暴力を止めるため。
非暴力・不服従で活動する
⇒イギリスの軍隊に鎮圧される
⇒一部の仲間が軍隊とかにキレて暴行をする
⇒ガンジーの断食によってそれを辞めさせる。
という流れです。
怒ったり、仲間外れにしたりはしないんです。
ただ自分が断食するだけ。
すごくないっすか。仲間に言うことを聞いてもらうために、まさに命をかけて断食するんすよ。
それで死にかけながら、結局は暴力行為がなくなる。
これは確かに歴史に残る人物だわ、と思いました。
そんなことを過去にした人はいないんじゃないでしょうか。
戦争が強くて有名になった人はいっぱいいますが、
こんな意味不明なやり方で独立を勝ち取った人は歴史上ガンジーくらいしかいないんじゃないでしょうか。
普通にすごいと思いました。
正直、映画ではなんでガンジーが「非暴力・不服従」というやり方にこだわったのか、という所は、説明はありましたが腑に落ちるまでの説明はありませんでした。
しかし、断食のシーンでは、なんでガンジーが断食しただけなのに人々が暴力を辞めたのか、その理由がちょっとわかるような感覚が得られました。
多分、みんなから尊敬されている、自分も尊敬しているガンジーに対して、
暴力をした自分はこの尊敬する人を殺した原因になってしまう、
というような理由だと思います。
そう思わせる人間的魅力があったということでしょう。
もっとガンジーについて詳しく知りたくなってしまいました。
こういうの読まなあかんですね。
おわり
あでぃおす。