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ばらかもん10巻【感想】書道における良い作品とは心がこもったものである【書評】

さて、本日はばらかもん10巻を読んだので、その感想を書いていきたいと思います。

 

今回は、主人公の家族が東京から島に来る、という話が特に印象深かったので、その話を取り上げたいと思います。

 

 

あらすじ

ばらかもん』10巻は、長崎の壹岐諸島にも冬が訪れ、主人公・半田清舟が、東京にいる画商兼友人の川藤に冬服の配送を頼んだはずが、業者じゃなくて両親が冬服手持ちでやってきたところから物語が始まります。

 

実は冬服を持ってくることがメインではなく、実は「お見合い」話を持ってきた、という話が中心なのですが、その結果は漫画を読んでください笑

 

その中で、主人公と、父である超有名書道家である半田清明の二人が、島の分校で書道の授業をする、という一幕があります。

そこで、父が

「強い気持ちのこもった書には、人の心を動かす」

と言います。

 

よい作品とは何なのか、、、

それはその作品が人の心をどれだけ動かすのか、ということなのではないか

 

ということを言います。

 

それで父子での、心のこもった書道対決をやって、半田先生が負けて泣く、というくだりでした。

 

感想

半田清舟の父が言った「強い気持ちのこもった書には、人の心を動かす」という部分の感想がほとんどです。

 

この言葉は、書道に限らず、芸術全般に通じるものだと思いました、

 

芸術っていまだによく分かっていません。

さいころに何度か美術館に連れて行ってもらった記憶がありますが、

 

絵の良しあしがよく分からず、

親はゆっくり歩くし、絵しかないし、静かにしないといけないから退屈だし

というようなネガティブな印象

 

しか、正直芸術には持っていませんでした。

 

この話やこの言葉だけがきっかけではありません。むしろ年齢のような気がしますが、最近は、芸術に興味が出てくるようになりました

 

どちらかというと建築系が多いですが、先ほどの「良い作品~」の言葉にも、建築にも共通しているものがあると思いました。

 

強い気持ちを込めて作ったものは、何らかの形で人の心を動かすような気がします。

 

こだわったポイントとか、芸術的な凄さとかはよく分からないけど、僕にはわからなくても、誰かには伝わっているだろうし、誰かは何とも思わなくても、僕にはなにかを感じさせてくれるものがあるかもしれません

 

書展でも行ってみようかなあ。

 

おわり

あでぃおす

 

 

 

 

 

 

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